長い間買おうかどうしようか悩んでいたもの。充電式インパクトレンチ。
ついに購入しました。
ずっと悩んでいましたが、もういいや買ってしまえ!ということでポチっと。この物欲、なんとかならないものでしょうか。

インパクトレンチは様々なメーカーから発売されており、安価なものや腰を抜かす高価なものまで幅広いです。私はマキタ製品をいくつか持っており、自然とマキタのインパクトレンチを購入することに。特にマキタに対する愛着があるわけではありません…
TW300DZは300Nmもパワーが出るとか。軽快にパワフルな締め付け、小型でトルク向上が売りのようです。
バッテリーを装着して、トリガーを握ると勢いよく回転します。しかし、速度調整は容易くゆっくり回転させることもできます。
さて、私がインパクトレンチに期待するのはタイヤ交換の手間と時短です。手回しでボルトを緩めたり締めたりするのは時間と労力がかかります。
▪️手回しの手順
①車体が地面に付いている状態でホイールボルト5本を一度緩める(140Nmで締め付けているので力が入ります)
②車体を持ち上げ、十字レンチで一個づつ回転させる(めんどくさい)
文章で書くとあっという間ですが、①の「車体が地面に付いている状態で一度緩める」動作が面倒なのです。力のない貧弱な私は、長さ60cmほどの長いレンチを使っています(わざわざこの為に買いました)。
それが、このインパクトレンチを使うとボルトを緩める必要なく、車体を持ち上げて締め付け済みの状態で、そのまま緩められます。
ちょっと言葉だと伝わりにくいかもしれませんので動画をご覧ください。
どうですか。伝わりましたか?
140Nmでボルトを締め付けて、そのまま車体を持ち上げて、その状態でボルトを外せてしまいます。もう素晴らしいです。何とラクなのでしょう。
動画にも記載していますが、音は爆音です。これは夜間での使用は厳禁でしょう。使う時間帯に注意が必要ですね。
また、ボルトを一度緩めなくてもそのまま外せると書きましたが、とんでもないトルクで緩めているかと思います。ボルトや車体側にもそれなりの力が加わっていますので、普段のタイヤ交換時は手回し同様に一度ボルトを緩めてから、インパクトレンチを使おうかと思います(根拠はないですが何となくそうした方が良さそう、という考えです)。
使っていて気がついた点があるのですが、回転方向を切り替えるスイッチを無意識に動かしてしまいます。さっきまで緩めていたのに、次使うときは締める方向へな感じです。スイッチの位置が悪いのか、私が使い慣れていないのか…
いずれにせよ、タイヤ交換の時間と労力を大幅に減らすことができ、もっと早く買っておけば良かったと思いました。

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。