平成24年(2012年)にノーマルで購入したロードスター。10年、10万キロ近く所有してきた中で購入してよかったパーツを紹介します。ぜひお付き合いください。
バケットシートで腰痛対策
ロードスターの純正シートは腰が痛くなることで有名。これはNAからNDまでそうらしく多くのオーナーがシートを交換しています(又は腰痛対策をしている)。
私も例外ではなくシートは助手席ともにバケットシートに交換しています。メーカーはブリッド。日本人による日本人のためのシートです。レカロやスパルコなどもありますが、試座して一番しっくりきたのがブリッドでした。
バケットシートは乗り降りが面倒だ、という声を聞きます。確かに、バケットと名乗るくらいですので太もも付近のサポートは純正より明らかに高いです。
しかし、これは慣れの問題です。乗り降りのコツがありそれをつかめば特に不自由はありません。
乗り降りがしずらいといっても、乗り降りなんてほんの一瞬の出来事。自動車のシートにとって大事なのは正しい姿勢で疲れることなく座れることですので、乗り降りのし易さは犠牲にして良いと思っています。
バケットシートは正しい姿勢に座れるように設計してあり、疲れにくいのももちろん正しく操作できるようになります。太もものサポートでカーブの遠心力でも体を支えてくれます。余計な力がいらないので運転に集中できます。
バケットシートはサーキットだけでなく街中でも大活躍するパーツです。ぜひ座って欲しい!
エアロパーツで見た目と空力を向上
これは個人差があると思いますが、前・横・後のエアロパーツがおすすめです。神奈川県のノガミプロジェクトのエアロを装着しています。私のロードスターは平成19年(2007)のNC初期型、いわゆるNC1です。NC1は初代ロードスターの丸み帯びたデザインを伝承しています。
私はこの純正フロントバンパーが好みではなく車の購入前から、バンパー交換を検討していたほどです。様々なショップからエアロパーツが発売されていますが、ノガミプロジェクトのデザインに惚れていたため思い切ってフロントバンパー、サイドスカート、リアディフューザーとすべて揃えて購入しました。
可愛い印象のロードスターがかっこよくなったと思います。ボディー色のトゥルーレッドは拡張色でもあり、実際よりも大きく見える印象を与えます。これによりワイド感を演出してさらにかっこよさがあります。
信号待ちしていると子供が指を指して、「ママこのクルマ、かっこいい~!」と言ってきますよ。
他にも様々なパーツを装着していますが、声を大きくして言いたいのは以上の2つのパーツです。見た目の印象だけでなく、性能も向上しています。
ロードスターオーナーの方は是非とも、これからオーナーになる方はパーツリストに加えてくださいね。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。