ホイールを購入し防犯対策について考える
先日、ヨコハマのアドバンホイールを購入しました。お店のスタッフが人気のホイールなので盗難対策をした方が良いとアドバイス。ロックナットを勧められました。
アルミホイールは世界情勢の影響により原価が上昇し小売価格も高くなっています。それを狙ってか盗難が増えているとのこと。特に私が買ったホイールは人気のようです。
今までロックナットを使ったことがないため調べることにしました。
ロックナットの種類
ひとえにロックナットと言ってもいくつか種類があります。
ナット5個(車種により4個や6個)の内、1個だけロックナットにするタイプ。ロックナットの取り外しや取り付けには専用のアダプターが必要なため防犯性が高いです。
他には、ナット5個とも特殊な形状で作られているタイプ。これも専用のアダプターが無いとナットは回りません。
ナットに求めることとは
私がナットに求めることは、軽量・同重量、防犯性・耐久性です。
軽量・同重量ですが、5個ある全てのナットを同じ重量にしたいと考えました。1個だけ重量が違うとホイールの回転に影響が出ると考えました。
防犯性・耐久性ですが、特殊な形状をしており、かつ何度もナットを取り外しても角が欠けたり、錆びたりしない物が良いと考えました。購入してすぐに壊れるのは嫌ですからね…
上記を考慮して、1個だけロックナットのタイプではなく、5個とも特殊形状のナットタイプを購入することにしました。
種類の多さに悩む
という訳で5個とも特殊な形状のナットを探します。
…ところが世の中には多くのメーカーが多様なナットを販売しています。メーカー名を挙げるとマクガード、KYOEI、ナット屋などです。
各社のホームページを見るとさらに種類が豊富で悩みました。かれこれ2週間も悩みました。
マクガード製のホイールナットを購入
さて、悩みに悩んで購入したのはマクガード製の「スプラインドライブラグナット」。これはナットが全て特殊な形状をしており、普通の6角では回せません。防犯性はそこそこあるのでは、と考えました。
決め手は軽量・耐久性です。
ナット1個あたりの重量はなんと32グラム。マツダ純正の(RAYS製)黒色ホイールナットが47グラムのため車両全体で300グラムも軽量化したことになります。
さらにこのナットはかなりの小型形状です。マツダ純正の(RAYS製)黒色ホイールナットは17HEXのため小型ですが、それよりも1~2mmほど小さいです。
車両にナットを取り付ける
マクガード製の「スプラインドライブラグナット」を車体にとりつけします。アダプターも小型に作られており、ホイールとの干渉もありません。しっかりとトルクレンチで締めました。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。