【α7cを購入】α6400と比較するとフルサイズの強みが明らかだ

私生活/所感

24.04.15.追記:多くの方に読んでいただいています。みなさん両者の違い気になりますよね。

α6400を購入して1年半。どうしてもフルサイズが欲しくずっと指をくわえていました。
が、これだけの期間悩んでいるのなら買ってしまえ!とフルサイズ機のα7cを購入しました。

結論:もっと早く買っておくべきでした!

α7cとは

α7cはソニーが2020年10月に発売したフルサイズミラーレス一眼カメラです。フルサイズとしては最小・最軽量のカメラでモデル名の「c」は「compact」を意味します。

フルサイズ機って重くて大きい印象がありますが、これはAPSC並みのサイズと重量で気軽に持ち運びが出来ます。

2024年1月現在、後継機種のα7cⅡが発売されており、初代の弱点を改善させたモデルです。むろん、最新機種の方が優れているのですが、機能と値段を比較して初代でも特に問題なさそうと判断し購入しています。


α7cとα6400の比較

多くの方がフルサイズとAPSCの違いは非常に気になると思います。ゆえにネットでも記事やYoutubeで両者の違いを解説しているものが多いです。

そりゃ、悩みますよね。記事には「APSCでも充分!」だったり「フルサイズを買ってナンボ!」と真逆のことが書いてあったり…私も相当悩みました。

サイズ比較

では両者を比較してみましょう。
まずはサイズ比較です。

左がα6400(APSC)、右がα7c(フルサイズ)
左がα6400(APSC)、右がα7c(フルサイズ)

小型軽量を売りにするα7cはAPSCのα6400と比べても差はほぼありません。重さも違いは感じられませんよ。とにかく軽い!(α7cは509g、α6400は403g)。


ぱっと見どちらがα7cか私も分かりませんでした汗…

センサーサイズはここまで違う



撮影比較

次に撮影比較です。
以下の写真「A」と「B」では、どちらかが「a7c(フルサイズ)」「α6400(APSC)」でしょうか?

※シャッタースピード・絞り・ISOなどの諸設定はどちらも同じ。また焦点距離もなるべく同じにしています

一つ目

「A」
「B」

二つ目

「A」
「B」

三つ目

「A」
「B」



答えは…


「A」:α7c(フルサイズ)
「B」:α6400(APSC


です。

両者の違いをもう一度写真を見て比べてみます。分かりやすいのは「ボケ」でしょうか。

フルサイズとAPSCの違い:ボケ感は圧倒的にフルサイズが優秀

車のナンバープレートを見て欲しいです。α7c(フルサイズ)の方がα6400(APSC)よりも文字がぼやけて見えます。ピントはテールライトに合わせています。

車両の黒色もα7cの方が発色が良く見えます


二つ目はボケ感が分かりやすいですね。どちらも絞り値はF2.8です。
α7c(フルサイズ)は奥のシャッターがぼけています。対するα6400(APSC)はシャッターがくっきりして見えますね。この写真もピントはテールライトに合わせています。

やはりα7cの方がボディー色の黒が締まって見えます。空気までシャッターに収めている感じ?発色が良いと言えば簡単ですが、空気がきれいな場所にいるような印象です。

三つ目もボケ感が違いますね。APSCであるα6400もボケてはいますが、α7cの方がボケる領域が広く、写真が上品に感じます。こちらも絞り値はF2.8。

ピントは車名ロゴの「M2」に合わせています。



α7cで数枚撮影した所感

α7cで数枚撮影しましたが、もう一枚目から「全然違う!」と感じました。
上手く表現できませんが「空気感」が違います。

フルサイズのα7cは「空気まで映り込んでいる」ようなイメージ。そしてその空気は「高原の気持ちい空気」…表現が非常に難しいですが本当にそう感じました。



こんなにも違うのなら「もっと早くフルサイズを買って撮影しておけばよかった!」と思いました。もしフルサイズとAPSCで悩んでいる方がいるなら「迷わずフルサイズを買って試した方がいい」と思います。

もちろんAPSCがダメ!とは全く思っていません。望遠や手軽さではAPSCが優れていることがあります。が、やはりフルサイズとAPSCを両方試して見ることが大事かと思います。



でも、フルサイズって高いですよね。レンズも高いし…そんな時は!

マップカメラでお手軽にフルサイズを購入

私がカメラやレンズを買うときはマップカメラで中古品を選択しています。圧倒的にお手頃な値段で買えるからです。

例えば2024年1月現在、α7cはヨドバシカメラで23万円弱です。一方、マップカメラでは15万円前後で手に入ります。35%もお手頃です。

マップカメラの便利な点は「先取交換」という仕組み。商品を購入することを条件に、それまで使用していた商品をマップカメラが買取して、その代金を別商品の購入時に充当できるサービスです。

これにより「商品先渡し」「査定無し」「手間なし」で気軽にカメラを購入できます。初めてこの仕組みを利用してレンズを購入した時は手軽さに感動しました!査定や持込の手間が無いので本当に気軽ですよ(1円でも高く売りたい人向けではないです。また他にも注意点がありますが、ネットで調べてくださいね)。


あ、私はマップカメラの回し者ではありませんし、同社や取引企業の社員ではありません。普通のユーザーです…




さぁ、フルサイズを手に入れたのでもっと我が愛車のM2を撮影したい。あ、もちろん娘の成長記録も撮影しなきゃ!



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