会社でサーキットを貸し切り!スポーツ走行体験会へ

サーキット

9月後半。

会社の車好き有志で、本庄サーキット(埼玉県)を半日貸し切り、スポーツ走行体験会を開催しました。

今回はサーキット走行が初めてという人も多く、経験者が初心者に走り方を教えるというイベントです。

ありがたいことに、先輩から

「Yujiさんも来てね。同乗レッスンもしてほしい」

と声をかけてもらいました。

どうやら今回は、教えてもらう側ではなく、教える側らしい。

いや、私もまだまだ教えてほしい側なのですが……。

とはいえ、せっかく声をかけてもらったので、微力ながらお手伝いすることにしました。

9月末の本庄サーキット

9月末の本庄サーキット。

最高気温は27℃ほどで、真夏に比べればかなり過ごしやすい気温です。

ただ、この日は台風の影響もあり空はどんより。

天気予報を見ると、にわか雨の可能性もあるようです。

サーキットでは雨が降るだけで難易度が一気に上がります。

先日の袖ヶ浦FRWでコースアウトしたばかりの私としては、できれば降ってほしくないところです。

いつものように準備を済ませ、走行開始。

今回はGRヤリスやGR86などの車両を用意し、ベテラン勢が運転、初心者が助手席に乗り込んでコースを体験します。

初めての講師役

私も初心者の方を助手席に乗せて走ります。

これまでに受けた澤圭太選手のレッスンや、YouTubeで見まくってきたサーキット走行の解説などを思い返しながら、相手の経験や知識に合わせて説明します。

「ここはブレーキを残しながら……」

「このコーナーは入口で無理をしないほうがいいです」

などと偉そうに話している自分。

普段は自分が教えてもらっていることなのですが、いざ説明する側になると、意外と難しいものです。

相手がどこまで理解しているのか。

何を意識して走っているのか。

そこを聞きながら説明する内容を変える必要があります。

そして改めて思いました。

人に教えるって、結構難しい。

GRヤリスとGR86が楽しい

それにしても、GRヤリスやGR86は軽いですね。

M3に乗り慣れていると、余計にそう感じます。

車体が軽く、エンジンも上まで回せる。

そして本庄サーキットのようなコンパクトなコースでは、その軽快さがとても気持ちいい。

大きくてパワーのあるM3とはまた違った楽しさがあります。

こういう車で小さなサーキットを走るのも楽しそうです。

今度は初心者が運転席へ

しばらくすると、今度はベテラン勢が助手席に乗り、初心者の方が運転席へ。

ここからは助手席から運転を見ながらアドバイスします。

ブレーキのタイミングやステアリング操作、コーナーへの進入など、実際に運転しているところを見ると、それぞれの癖がよく分かります。

本庄サーキットはコース幅も比較的コンパクトなので、初心者が走るにはちょうどいい反面、コーナーによっては無理をすると一気にラインを外してしまいます。

「ここはもう少し手前から準備しておきましょう」

などと伝えながら走ってもらいます。

普段、自分の運転については感覚で済ませていることも多いのですが、それを言葉にして説明することで、自分自身の理解も深まっていきます。

ようやくM3の出番

そして、ようやく私がM3で走る時間です。

ところが。

このタイミングで雨が降ってきました。

しかも、結構な雨脚。

「マジか……」

先日の袖ヶ浦FRWでコースアウトした記憶が頭をよぎります。

ただ、本庄サーキットは袖ヶ浦FRWに比べて速度域が低い。

極端に速度が乗るコーナーも少ないので、無理をしなければ大丈夫だろうと判断しました。

もちろん、今日はタイムアタックが目的ではありません。

ブレーキとタイヤを念入りに温めてから、慎重に走行開始。

雨ということもあり、攻める感覚は6~7割程度です。

路面状況を確認しながら、徐々にペースを上げていきます。

そして出たタイムは……

47秒6。

以前の愛車M2で本庄サーキットを走ったときのドライベストが47秒。

今回はウェットコンディションです。

もちろん単純比較はできませんが、それでもM3のポテンシャルは感じられました。

もっとも、雨の中で無理をするつもりはありません。

先日の袖ヶ浦で身をもって学びましたから。

速さより、無事に帰ること。

これ、大事です。

無事に終了

その後も走行は続きましたが、今回は誰一人クラッシュすることもなく、ケガをする人もなく無事終了。

これが何よりです。

初心者の方にとっても、サーキットを実際に走るという貴重な経験になったのではないでしょうか。

そして私自身、今回は初めて「教える側」を経験しました。

普段は自分が速く走ることばかり考えていますが、人に教えるためには、自分が普段なんとなくやっている操作や判断を言葉にしなければなりません。

そこで初めて気づくこともありました。

「自分はなぜここでブレーキを踏んでいるんだろう」

「なぜこのラインを選んでいるんだろう」

そんなことを改めて考えるきっかけにもなりました。

教えることで、自分も学ぶ。

今回の経験を、また自分のドライビングにも生かしていきたいと思います。

会社でサーキットを貸し切って、車好き同士で走る。

なかなか面白い一日でした。

今回は以上~。

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