ある日、洗車をしていたときのこと。
「ん?…水の弾きが、なんか元気ないぞ?」
よく見ると、汚れの上で水がベタッと居座っているような感じ。こうなると、その上から市販のコーティング剤を塗っても、一時しのぎなのは目に見えてます。
とはいえ、何十万円もする“ガチ”コーティングをお願いするほどでもない…。
悩んだ末、以前ロードスターにも施工して効果を実感していたクリスタルキーパーに決定。お手頃価格ながら、確かに効くと知っているのは強いです。
予約を取り、キーパーラボ足立店へ。今回は無難なクリスタルキーパーをチョイス。
室内洗車スペースとコーティングルームが拡張された店内は、お客さんが途切れず大繁盛の様子。
私は待合室で少しだけ仕事を片付けた後、外のベンチに移動して作業を観察(※決して嫌がらせではなく、自分の洗車の参考にするためです)。


作業内容は特別変わったことはなく、高圧洗浄でチリやホコリを吹き飛ばし、泡シャンプーで手洗い…と洗車自体はシンプル。ただ、スタッフの動きが見事。無駄がなく、流れるような所作であっという間に洗車完了。やっぱりプロは効率と丁寧さが両立してますね。
次はコーティング前の下準備。高級コーティングではここで磨き工程になることが多いですが、キーパーはケミカル洗浄。詳しい中身は分かりませんが、2回ほど薬剤で汚れを落としていたようです(たぶん)。
最後にコーティング剤を塗布して終了。室内の軽い清掃やホイール洗浄も込みのようです。
メンテナンス方法は基本的に水洗いでOK。シャンプーも使えますが、リンス入りはNG。うちには中性シャンプーしかないので、この点は問題なし。


そして施工後のM2とご対面。確かに潤い増し増しで、ヌルッとテカってます(←さて、どこまで持つか…)。
文章からあまり感動してないように見えるかもしれませんが、そもそも私、今までどんなコーティングでも「おぉ!すごい!」と感動したことがない人間です。ガチ施工も、販売店のコーティングも、キーパーも…正直「まぁこんなもんかな」と。
耐久性や専門知識はないですが、その中でもキーパーは十分満足できるレベル。
ケミカル系は深入りすると沼にハマるので、私はあえて素人感全開&知らぬが仏スタイルでいこうと思います。
施工から少し経ち、走行中に雨模様となりました。しかしその後雨は止み、自宅に戻り車を見ると…雨粒は完全に吹き飛んでおり、特に洗車が必要なほど汚れてはいませんでした。施工後なので撥水の力が強かったのでしょう。

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。