追記(23.04.24):多くの方に読んで頂いています。ありがとうございます。
世界でBMWのM2が公開されて数か月。やっと日本でM2を見ることができました。
場所は東京お台場のBMW Tokyo Bay。広大な敷地に多数のモデルが展示されています。
たまたまtwitterで展示されていることを知り、即見に行きました。
試乗レビューは自動車評論家に任せて、僕はオーナー目線の細かい視点で外装や内装を見ていきます。
BMW Tokyo Bay
twitterを見ているとこんな投稿がありました↓
直列6気筒エンジンを搭載。
— BMW Tokyo /BMW東京 (@BMWTokyoNews) April 21, 2023
快適なクルージングからダイナミックな走りまで提供する #新型M2 が、#BMW Tokyo Bayのショールームで展示しております。
購入を希望される方はBMW Tokyo Bayまたは、BMW青山スクエアへ。#bmwm2 #m2 #四駆 #マニュアル #bmwオーナー #bmwm #bmw好き #bmwtokyobay pic.twitter.com/6X58ZdmEf4
なんと新型M2です。というわけで早速見に来ました。
写真と実物の印象は全く違う
さて、新型M2の画像がネットに出回るとネガティブな意見がちらほら見られました。特にリアに関する意見が多かった印象です。
しかし、僕は写真を見て「実物とは見え方が異なるだろうな」と思いました。最近の車って造形が複雑なので、写真と実物で印象が異なることが多いです。
以下、個人的な意見が続きます。僕の第一印象は「かっこいい」。
M2伝統のコンパクトなボディーは健在、フェンダーが膨らんでいることで筋肉質な印象を受けます。
SUV全盛期のご時世に2ドアクーペでマニュアルを発売してくれるのだから文句の言いようがないです。
ネットで意見が割れたリア周り。
僕個人的には、かっこいいと思います。
F87のオーナー目線でG87を見てみる
さて、僕のM2は一世代前のF型。このM2は最新のG型です。
F87 M2のオーナー目線でG87を見ていきます。
まずはひじ掛けですかね。
実はF87のひじ掛けって高さがちょっと高いです。MTだとあと少し低ければ、と感じることも。
G87のひじ掛けはちょうどよい高さで、シフト操作はらくらくでした。
シフトはショートストローク。気持ちよくギヤが入ります。とても軽い操作でした。
実際に走らせると気持ちよいシフトだと思います。
クラッチの重さ。皆さん気になりますよね。
すばり、適度な重さです。軽すぎても気持ち悪いし、重すぎるのは嫌だし。ちょうどよいと思います。
ストロークは長くも短くもなく。The普通。
G87を買うなら絶対マニュアルが良いと思います。今のご時世でマニュアル出してくれてホントありがとうございます。
ちょっとづつマニアックな箇所へ
少しづつマニアックな内容に移ります。フェンダーとタイヤとの隙間は指3本くらい。
あーやっぱりな、という印象です。がこれは車高調入れればよいのでそんなに気にしないですね。
追記(23.04.24):どうやら輸送用の車高らしいです。実際はもう少し低いかも。
ワイパーの形状も変更になっています。ワイパー先端にノズルが付いており、そこから液が噴出されるっぽい
ドアノブの形状が変わりました。空力を意識しています。
ちなみにドアの開閉音はこんな感じ↓
給油口ですが、一度押すと自動で開くようになりました(多分バネの力)。動画はこちらです↓
もっと紹介したい箇所はあるのですが、いったんここで締めます。撮影した写真を以下のリンクから閲覧できます。メディアでは取り上げられないマニアックな構図が多いです。グーグルフォトが開きます。
ちょっと残念|後席は狭くなった
F87の魅力の一つに後席が広い、ということがありました。僕はM2をファミリーカーとしても使っており、妻と娘は後ろに座ります。
F87では成人男性でも広い空間でした。が、G87では狭く感じます。
↑G87の後席。僕は身長178cm、体重61kgです。
座ると天井に頭が付きました。
僕のF87ではこぶし1つ以上スペースがあったので高さが低くなったのですかね。まぁ、家族でM2に乗る家庭は少ないので、気になる方は少ないと思います。
気になったのでサイズ表をネットで拾ってきました。
・F87サイズ:BMW M2 カタログ PDF|オプション装備一覧 | 輸入車のカタログ集めました。 (kurumacatalog.com)
・G87サイズ:2023 BMW M2 Coupe | BMW USA
F87の後席は高さが、870ミリ。
対してG87では34.7インチ(881ミリくらい)。数値だけ見るとG87の方が高さが高いことになります。う~ん、なんででしょう。明らかに座った感じだとF型が広い気がしたのですが。
以上新型M2のレビューでした。
そろそろ自動車評論家の方々がYouTubeでレビュー動画を挙げると思うので走りは彼らに任せましょう!
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。