先日購入したミシュランのPilotSuperSport★。やっとサーキット走行に行けました。
人生で初めての認証タイヤの性能を試してきました。
フォーミュラーも走る877走行会に参加
本日は877走行会に参加して筑波サーキットTC1000を走りました。
877走行会ではなんとフォーミュラーマシンの走行枠もあります。走行会でフォーミュラーが走るのは僕の経験上初めてであり、音にしびれました。
中には女性のドライバー(レースクイーンもやってるらしい)も参加しており力強い走りを見せてくれました。
今日の目標:43~44秒台で安定したタイムで走る
今日の目標は一発屋ではなく同じタイムを安定的に出すことにしました。実は同じペースで走らせるのは結構難しく、気力と体力勝負です。さらに気温も24度と高く、走行後は汗びっしょりになるほど。
良い練習になりそうです。
これからの熱い季節に備えて、テントを購入。さらに休憩用に机と椅子も揃えました。いずれもキャンプ用品ですが、サーキットでも大活躍します。
準備編
さて安定したタイムを出すには入念な準備が必要です。
誰でも簡単に準備できるのはタイヤの空気圧だと思います。空気圧で走りが様変わりします。
今日は24度と熱く、きっと路面温度もあついだろうと予測。熱でどれだけ空気圧が変化するか、そして走りにどれほど影響を与えるかメモを取ってみました。
走行枠1本目が重要
というわけで空気圧をチェック。走行前は前後2.4に設定してみました。PilotSuperSport★(以下「PSS★」)の実力を試します。
完熟走行を2週行いスポーツ走行開始、とはいえ今日の目標は安定したタイムなのでアタックではありません。
アタックの8割程度で周回を重ねます。走行して感じたのはタイヤのグリップの高さ。
以前履いていたPilotSport4S(以下「PS4S」)でもクリップが高く仰天していましたが、PSS★はそのレベルを遥か上回ります。
口コミ的にはPS4SはPSSの後継として登場しており、性能はPS4Sが上のはず。しかし、履いたPSS★のグリップレベルは高く、コーナーの限界値が高い印象です。
例えば、エイペックスから立ち上がりでアクセルを8割程度にしていたのがべた踏みできます。タイヤがまだまだ踏める!と言っていそうな気がしました。
走行を終えて空気圧を測るとなんと3.0程度まで上昇していました。0.6程度空気圧が高くなっています。たしかにタイヤは固い印象を受けました。よって、次回は走行前に2.2程度まで下げることに。
気になる1本目のタイムは
ベスト:43.330
平均:44.076
と中々な感じ。ベストと平均タイムが近いほどそれだけ安定して走っていることになります。
11分の走行枠で13週しましたが、完熟走行以外43~44秒で走れました。
サーキット走行はやはり楽しい
昼時。お腹が減りました。
この走行会ではキッチンカーの出店があり、気になっていました。そのうちの一台はハンバーガー!
下準備中からおいしい香りが漂っており、すでに食べるメニューも決めていました。
美人店員さんが焼くベーコンハンバーガーをゲット。おいしい香りがすでにおなかを満たします。
食べたら…一口食べただけでお代わり決定です。
サクッとたべて、結局2個も食べました。おやつ時に3個目も食べたかったのですが、あいにく売り切れ。
休憩中にF4マシンを見ていたら運転席に座らせてくれました。まず、どうやって乗り込むのかわからず、乗り込むのに悪戦苦闘。いざ、座り込むと意外と快適で左右も見やすかったです。
ちなみに、このマシンでTC1000は34秒で走れるそうです(早すぎ)。もちろん快適装備なんてものはなく、素人が20分も運転したら、立ち上がることができないそうです(実際に何名か挑戦したらしい)。
僕はカートに乗ったことがあり、カートでさえも運転後は腕がパンパンになります。なので、これは絶対に運転してはいけないと悟りました。
さて、ミシュランがBMWのために作った認証タイヤPilotSuperSport★。素晴らしいタイヤです。約60分走りましたが、まったく垂れず、最終ヒートでも1本目と同じようにグリップしました。
ライフが長いうえにグリップ力もある優れものタイヤです。
…と調子に乗ってクーリングをしないとこうなります↓
熱いTC1000でしたが大いに楽しめました。主催の皆様ありがとうございます。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。