ついに、レカロのバケットシート「RMS2700G」を購入しました!
M2を迎え入れたあと、最初に装着したのは同じレカロのRS-G。街乗りや峠ではこれ以上ないくらい快適で、もう何の不満もありませんでした。
いや本当に。
座り心地は抜群、長時間座っても疲れ知らず、見た目もスポーツカー感満載。
「もう一生このシートでいいかも」…そんなことすら思っていたんです。
ところがどっこい。
サーキットに行き始めると、ちょっとした違和感がムクムクと湧き上がってきました。
コーナーで横Gがかかった時に、太もものサポートが少し頼りない。脚で踏ん張る瞬間が出てきて、「うーん、これってどうなの?」と。


↑太もものサポートが全く違いますよね。
色々と悩んんだ挙句、思い切ってサーキット寄りのモデルへシフト。そう、憧れのRMS2700Gです。
ちなみに上位版のカーボン製2700Aもありますが、あちらはお値段が腰を抜かすレベル。泣く泣く2700Gにしました。それでも20万円くらいしますが…
購入と取り付け
購入と取り付けは、オートバックス東雲店。
ちょうどキャンペーン中で少しお得にGETできました。
バケットシートの取り付けは意外と細かい作業が必要で、
仮組→座る→微調整→また座る→微調整のループ。

「このポジションだ!」と確信し、増し締めしてもらい作業は終了!
と思いきや…
まさかの違和感発生
いざ運転してみると、
ハンドルが遠い!
背もたれが寝過ぎている!
「え、さっきあんなに慎重にやったのに?」と絶望。
帰宅後、娘を寝かしつけてから、そっとガレージへ(寝落ちしそうになる自分を必死に奮い立たせつつ)。
本来ならシートベースごと外して調整しますが、めんどくさがりな私はシートを「そのまま外して」突貫工事です。
調整して座る、そして調整してまた座る…の繰り返しです。

何度か繰り返し、ようやく「これだ!」というポジションを見つけました。やっぱりバケットシート調整は「一発で決まる」なんてありえないですよね。
地味な作業だけど、こういう積み重ねが愛着になると思っています。
RMS2700Gインプレッション
さて、肝心のRMSですが、まず感じたのは「硬い!」
でも、腰が痛くなるような無慈悲な硬さではなく、シャキッと支えてくれる絶妙な硬さです。そして、路面からの情報量がえげつないw
鈍感選手権日本代意表の私も流石に違いは分かりました。
RS-Gだとマイルドに感じていた小さな段差もRMSではダイレクトに伝わってきます。これがまたサーキットでは武器になるんですよね、多分。


街乗りでも慣れれば全然OKレベル。
峠道ではよりクルマとの一体感が味わえそうな予感がします。この辺りは、また後日長距離インプレッションしますね。
さて、外したRS-Gは..
名残惜しいですが、外したRS-Gは売却準備へ。
シート本体とサイドアダプターセットで次のオーナーさんにお譲りしましょう。
これまで一緒に過ごしてきた思い出もあるので、ちゃんと綺麗にして、気持ちよく送り出したい。
さて、シートを一新し気持ちよく走れるはず!今回は以上〜♩

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。