僕はサーキットで時々スポーツ走行を行いますが、牽引フックは必需品だと思います。万が一の際に引っ張ってもらうための装備です。
一般的にトランクに純正の牽引フックがあるはずですが、見た目と機能性を兼ね備えた牽引ベルトを購入しました。
BMW M2の牽引ベルトは選択肢が限られる
我がM2には純正の堅固な牽引フックが装備されています。が一つのみ。
サーキット走行では前後に装着が推奨されている場合が多いです。
どうせ買うなら社外品の牽引ベルトを購入しようと思っていました。ところが、M2用の牽引ベルトって種類が少ないです。海外のサイトではいくつか種類がありますが、国内では限られます。BMWのチューナー数店に問い合わせましたが、在庫がなったり金額が高すぎたり難儀していました。
M2の牽引フックを装着するネジサイズはM20のP3.0です。このPとはピッチなのですが、3.0というサイズのボルトは流通していません。
M2以外で汎用品や他車種の牽引ベルトまで視野を広げて探したのですが、このボルトサイズに一致する商品は見つけられませんでした。
悩みに悩みAUTOTECKNIC製を購入
最終的にネットでAUTOTECKNIC製の牽引ベルトを購入(楽天市場で17,600円で購入)しました。F系であればM3やM4にも対応しています。
商品は小ぶりな箱に梱包されており、重さを感じない重量感です。
造りは割とよさげな感じです。ボルトのバリもなく精度は高そう。
↓これがP3.0のボルト。なんでこんな特殊サイズなんだろう。
文句ばかりで申し訳ないですが、ボルトと布に2万円弱は高い…汎用品なら5,000円以下でJAF規格準拠品が購入できます…
車両に装着してみよう
というわけで早速取付します。
取付は簡単でフタを外してベルトを装着するだけです。工具不要。誰でもできます。
フロントバンパーの右側(運転席)にカバーがあり、押して引っ張りカバーを外します。
ベルトを装着した状態。スペースが狭いのでボルトを締めるのがきついです。
普段はカバーを装着しておける
なお、日常ではベルトはほぼ不要なのでカバーをしておきます。出しておいてもよいですが、すぐに汚れてしまうので、カバーは戻しておきます。
ベルトを小さく束ねてバンパー内に押し込みます。ベルトが固いので怪我には注意してください。
ベルトを束ねた状態でカバーを装着すると、カバーの取り外しがかなり固くなります。内装ハガシがあると作業効率が上がります。
さて、できればお世話になりたくないパーツですが、万が一の際に役に立つのでサーキット走行する際は前後フックは用意しておいた方が良いです。
今回は以上~♪
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。