我がM2のブレーキパッドとして使用しているエンドレスのCC-RGとプロジェクトμのレーシングN+。両者をサーキット走行や一般道で使用して、違いをまとめました。
なお、私は鈍感選手権日本代表のため参考にならないと断言しますw。それでも、ちょっとだけ気になる方はぜひご覧ください汗
初期制動力
ブレーキペダルを踏んだ際の初期制動力ですが、レーシングN+の方が強いです。踏み始めから結構ガツンと効きます。対して、CC-RGは踏み始めはマイルドです(シムが装着されているのも大きい)。
なのでレーシングN+からCC-RGへ交換後に効かなすぎて一瞬焦りました!レーシングN+の初期制動力を10とするとCC-RGは7割くらいでしょうか。
コントロール性
非常に言語化が難しいコントロール性について。
レーシングN+もCC-RGもどちらも操作性は良いです。ここでいう操作性とは思った通りの制動力に調整ができる、という意味。もっと効いてほしいという場合は強く踏めば良いし、逆に抑えたい場合は踏力に応じて変わります。
初期制動力の強いレーシングN+もコントロール性は優れており、ガツンと効くし細かい調整もできる優れ物だと思います。
ブレーキ鳴き
断言します。レーシングN+はとてつもなく鳴きます。通行人が振り返り、車内の同乗者からは苦情が出るレベルです。それは理由があり、シムなし・重しなしの割り切った仕様のためです。CC-RGはシムと重しがあり、スポーツ走行向けでありながら快適性にも注意している点がわかります。
個人的にブレーキ鳴きは気にならないのですが、家族も乗るクルマであることを考慮して、CC-RGに切り替えました。
ダスト…言わずもがな
はい、どちらも多いです。以上!
耐久性
サーキット走行での耐久性はどちらも優れています。より耐久性が高いのはレーシングN+だと思います。周回を重ねてもフェード現象が見られません(もちいろんクーリング走行はしますが)。CC-RGはクーリング走行を挟めば再度アタックできますよ。
どちらも購入後1年が経ち、その間ほぼ月一回の程度でサーキット走行をしていますが、まだ残り溝はあります。1600kgの車重を止めるパッドですが耐摩耗性はあるようです。
まとめ
というわけでまとめると…
・レーシングN+ サーキット走行向け
・CC-RG 普段使いからスポーツ走行まで幅広い
という感じでしょうか。
何かの参考になれば幸いです。

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。