我がM2、気がつけば月イチくらいの頻度でサーキットを走っています。主な舞台は袖ヶ浦フォレストレースウェイと筑波サーキットTC1000。休日の早朝にアクセルを踏み込み、非日常の世界へ。これがたまらないのです。
そんなサーキットでの休憩時間には、ありがたいことに声をかけていただく機会があります。ピットでおにぎりを頬張っているとき、タイヤをチェックしているとき、ふとした瞬間に。
そして、聞かれることが、だいたい毎回同じ──それがまた面白いんです。
ちなみに、一度だけ綺麗なお姉さんに話しかけられたことがありまして…。ええ、それはもう心のスクリーンショットに保存済みです(詳細はご想像にお任せします)。
No.1(圧倒的多数):「M2でサーキット走るんですか?」
おそらくこの問いの裏には、
「そんなに高いクルマでサーキットなんて…ぶつけたら大変じゃない?」
という思いがあるのでしょう。
たしかに、サーキットでは国産スポーツが多数派。スイフト、86、ロードスター、GRヤリスなど。パーツも豊富で維持費も控えめ。なにより、タイヤ代がリーズナブルです。
対して、M2はというと、車重はそこそこ、タイヤは太め、パーツも基本的に輸入物。維持費、修理費ともに「漢の覚悟」が求められます。

とはいえ「あえてそこで走るのがいいんですよ」と言いたいところ。ええ、自己満足こそが最大のドライビングフォースです。
ちなみに、セカンドカーで気軽に走りたい…という願望はありますが、我が家エリアの駐車場事情(都内某所・月4万円)により封印されています。
No.2:「タイヤは何を使ってますか?」
これは真剣に聞かれる質問。実際、私も気になりますからね。他のM2乗り、いや他車種でも、どんなタイヤ履いてるかはついついチェックしてしまいます。
現在の仕様は、HANKOOK Ventus R-S4。
コスパに優れたサーキットタイヤで、グリップも良く、寿命も長め。お財布にやさしく、そして走りにも応えてくれる、まさに“働き者”です。



ちなみに、街乗りとサーキットでタイヤは分けています。普段使いでは静粛性や乗り心地も大切にしたいタイプなので。
「タイヤは履いてみないとわからない」──これは私のモットー。次は何にしようか、いつも妄想が止まりません。
他にもよくあるご質問:「パーツ、何か入れてますか?」
これも定番ですが、基本的には純正です。
なぜなら、純正のままでもサーキットは十分に楽しいんです。

もちろん、タイムを削るステージに突入するならば足回りやブレーキの強化は不可避。ただ、私のような“楽しさ重視派”にとっては、M2のポテンシャルは純正でも十二分。
「これからいじる予定は?」と聞かれると、実はひとつだけ導入予定のパーツがあります。
それは──M2 CS Racingの“あのパーツ”。
詳細はまた、後日のブログで。
サーキットにいらっしゃる方々は、車種は違えど“走ることが好き”という共通項でつながっています。そこにちょっとの勇気を添えれば、初対面でも会話が生まれる。
そんなひとときが、私は好きです。
もしどこかで私のM2を見かけたら、ぜひお気軽に声をかけてくださいね。たとえ綺麗なお姉さんでなくても、私は大歓迎です(笑)

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。