いつものように、走り仲間のしんごさんからLINEの通知が。
「お盆、走り行きません?」
お盆=渋滞地獄は百も承知。でも、誘われた瞬間に脳が「行く!」と叫び、0.2秒で返信。人間、理性より反射が勝つときがあります。
朝5時、東北道はプチ我慢大会
やっぱり車多め。ノロノロじゃないけど、スイスイとも言えず。せっかちな自分を抑えて蓮田PAに到着、軽食で腹を整えます。
しばらくすると、しんごさん、Fさんさん、Kさんが集合。渋滞が迫っているので、挨拶もそこそこに北上開始。
霧降高原、霧じゃなくて車列
日光ICのセブンで朝ごはんを仕入れ、恒例の霧降高原へ。
爽快にかっ飛ばす…はずが、先導車2台のマイペース運転に阻まれ、景色よりメーターの針が動かない。譲ってくれオーラも空振り。あぁ、これが“霧降”じゃなく“気力降”高原。
快走をあきらめて標高1440mの展望台に到着し、朝ごはんタイム。東京はあたまパーになる気温ですが、こっちは気温は20℃以下、8月に「寒いなぁ」と言える贅沢を満喫。結局、景色そっちのけで車談議に1時間。でもこの時間が楽しくて仕方ありません。



次は大笹牧場。ここでの定番はメンチカツ。さっき朝食を食べたばかりなのに、全員が同調圧力(という名の食欲)に屈し、メンチをパクリ。美味いからOKです。ちなみにしんごさんとは学生時代からこのメンチを食べています。二人とも成長が止まっているようですねぇ。


奥日光へ
霧降高原をUターンして日光市街を抜け、いろは坂を越えて戦場ヶ原の三本松園地で休憩。男4人、木陰のベンチで車談議。涼しい空気に包まれて、ここで昼寝できそうな心地よさ。今日はいつも以上に車談議が多い気がします。そして何を話したかなんて覚えていません。多分、同じことを同じ人が同じように話しているだけだと思います。
でも、それで良いのです。




お昼は「お食事処 大滝」(ちょっとHPと実際は雰囲気が違う気が…)で天ぷらそば。外サクッ、中ふわっで最高。あまりの心地よさに眠気が襲い、お店のおばちゃんにお願いして店の奥でちょっと横にさせてもらいました。冷えた朝だったらしく、地元の人でも寒いほどだったとか。
後ろ髪を引かれながら帰路へ
仲間たちはもう一度金精道路へ。私は妻が4歳児と格闘中のため帰路へ。関越道の渋滞を我慢して抜け、やっとのことで首都高に入ります。
何となく前を行くレンタカーの動きが気になっていましたが、合流地点でそのレンタカーと後続車が接触!急ブレーキで我がM2はギリ停止、私の後続車も無事で止まれたようで胸を撫で下ろします。ドライバーさんらは動揺していましたが場所的に助けることができず、その場を後にしました。身体が無事あることを祈ります。
帰宅すると、娘(4歳)が「お父さん遊ぼ!」とフル加速(いやいや、今日プール行って、その後に公園でも遊んだのでは?)。という言い訳が通じるわけもなく、全力で遊び、風呂、ご飯、寝かしつけを終えて、最後に我がM2を洗車しました。
結論:まだ走り足らない。
しんごさん、Fさん、Kさん、ありがとうございます。
また行きましょう!


管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。