窓ガラスの暑さじりじり問題と車検制度の矛盾

我が愛車

毎年夏になると必ず思います。

「窓、暑すぎない?」

暑いというより、もはやじりじり痛いレベル。最近の夏の日差しは紫外線レーザービームみたいなもんですからね…。

以前の愛車ロードスターには断熱フィルムを貼っていて、その効果は抜群。なのでM2でも施工しようと、ガラス専門店に足を運びました。

作業前に必ず行うのが「可視光線透過率」の測定。法律で「フロントと運転席と助手席は70%以上」と決められていて、国指定の測定器「PT-500」で測るそうです。

で、その結果。

「69.8%」

…アウトじゃん。

別の場所を測ったら「70.2%」でした。
つまりギリギリ合格ラインなんだけど、透明フィルムを貼ったらさらに2%ほど数値が下がってしまうので施工NGとのこと。

ショップのスタッフさんいわく:

  • 数年前までは輸入車にガンガン貼っていた
  • でも輸入車は純正状態で70%ギリギリなものが多い
  • 中には純正で70%を下回ってる車種もある
  • なのに純正なら車検は通る。不思議でしょ?
  • でもフィルムを貼ったら一発アウト
  • こんな暑い時代に透明フィルムすら貼れないのはお客様に申し訳ない
  • 正直、制度がおかしい

とのこと。

…いやホントそうですね。

腕が暑いのです
我がM2は「Transp 70% min(可視光透過率70%以上)」。透明だが若干色が入っている?

私が貼りたいのはスモークじゃなくて透明の断熱フィルムです。ヤンチャな着色フィルムを付けたいわけじゃない。なのにNG。

純正ならアウトでもセーフ、でも透明フィルムはセーフでもアウト。なんなんでしょうこの「車検トリックアート」。

まぁここで吠えても制度が変わるわけじゃないけど、じりじりするこの暑さを前にすると「おかしくない?」って言いたくなるのです。

自分のブログだから書かせてください。はい、以上です。

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