購入したホイールTE37にはヨコハマのADVAN A050というタイヤが装着されていました。これはサーキット走行向けのSタイヤと呼ばれる類です。
人生初のSタイヤについて一般道を走行した印象をまとめました。なお、サーキット走行の所感は文末にリンクを貼っています。
19インチと18インチのサイズ違い
もともと19インチを装着していましたが、今回は18インチです。タイヤサイズでは、265/35/18通しです。純正ホイールでは245(265)/35/19を履いています。
このようにフロント・リア共にTE37のほうが直径が短いようです。
一般道インプレッション
普段履いているミシュランのパイロットスーパースポーツと比較します。
①ステアリグが重くなった
ガレージから出た瞬間「重い!」と感じました。てっきり18インチにサイズダウンしたので軽いだろうと思っていました。しかし、フロントが245から265に幅が増えた影響か、ステアリングが重く感じます。道路の轍にハンドルを取られる感じです。
まるで違う車を運転しているかのような印象でした。重ステ車両を運転している感じ。←NSXやロータスみたいなステアリングフィールでした!
追記(2024.1.3):空気圧を高め(2.2程度)に設定したら軽く感じました。雨天時は排水性を上げるため、3.0以上に設定しています。
②走行ノイズ
ミシュランのパイロットスーパースポーツと比較ですが、ノイズは確実に増えました。
具体的には、
・~40km → 重低音の「ゴー」という音がする。とくにアクセルオフでロードノイズが増える。窓を閉めてもそこそここうるさい
・40~60km → 低音寄りの「コー」という音がする。
・80km以上 → 非常にうるさい!アクセルオフで電車のような音がする(VVVFインバーター音に似てる)。しかし、耳を塞ぎたくなるような騒音ではありません。慣れれば何とかなります。
ロードノイズは確実に大きくなりますので、同乗者がいる時はお勧めしません。あくまでもサーキット走行用のタイヤですね。
③グリップ
ガレージを出た瞬間に「グリップ力が違う!」とはっきり分かりました。鈍感選手権日本代表(?)の僕でもこれは分かりました。言葉が難しいですが、タイヤが溶けながら路面に密着している感じです。
ミシュランのパイロットスーパースポーツ★は「さ~」っと路面を転がるのですが、
ADVAN A050が「ねちょねちょ」っと路面をつかむ感じです。
…うまく表現ができない…
早くサーキットで試したい気持ちもありますが、このタイヤを履いてサーキットまで行くだけで疲れそうです(汗)…
追記(2024.1.3):A050を履いて日光サーキット(栃木県)を走ってきました!しかも雨・低温・ウェットです汗。ブログはこちらからどうぞ♪
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。