10月の終わり、妻と娘を連れてモビリティショーへ行ってきました。
妻は朝からテンション低めで、
「え〜、クルマ見て何が楽しいの?」
と言いながら渋々準備。
一方、娘は「クルマ屋さん?行く~!」と大興奮。
うん、この温度差が家庭のリアルです。
まずはBMWブースでテンションMAX(私だけ)
会場に着いたのは11時ごろ。
さっそくBMWブースへ直行します。
最新モデルを前に、私のテンションは早くもMAX。
しかし横を見ると、娘の表情が曇りはじめています。
どうやら「自分が運転できる」と思っていたらしく、(遊園地にある小さいやつ)
“見るだけ”とわかって不機嫌モード突入。
そんな中、妻はというと——
「この豚鼻のやつ、かわいいじゃん!」とBMWを見て笑顔。またMINIを見て「えー。ポールスミスのMINI可愛いぃ」と。
トミカ&キッザニアでご機嫌回復
これ以上、娘の機嫌が悪化するとイベントが“修羅場ショー”に変わるため、
すぐさまトミカブースへ避難。
そこにはプラレール展示もあり、娘の表情がだんだん緩んできます。
ついでに妻も「意外と楽しいね」と笑顔。ふぅ、ひと安心。
お隣のキッザニアエリアでは、塗り絵やクレイモデルづくりなど子どもが楽しめる体験がいっぱい。娘は「これもやりたい!あれもやりたい!」とフルスロットルです。
クレイモデル初体験
最初に体験したのはクレイモデル作り。
本物のクレイモデラーの方がマンツーマンで指導してくれます。
温めた粘土を工具で削って形を作る。
冷めるとカチコチに固まる。

娘が真剣に作業する姿を見ながら、「こういう経験、いいなぁ」としみじみ。
私が子どもの頃は、せいぜいミニ四駆をいじるくらいでしたからね。
娘の選ぶ車はやっぱり“スポーツカー”
その後、塗り絵体験へ。
娘が選んだのはコペン、ロードスターなどなど。
おいおい、全部スポーツカーじゃないか。
ロードスターを選んだときは「お父さんの昔のクルマ!」と叫んでいて笑いました。
どうやら血は争えません。


オーリンズのお姉さんと再会
キッザニアエリアでたっぷり遊んだあと、
娘が突然「お姉さんと写真撮りたい」と言い出しました。
思い出すと、前回(2023年)もオーリンズブースでお姉さんと撮ってもらったんですよね。
どうやらその記憶が蘇ったようです。
で、オーリンズブースに到着すると…娘、急にもじもじモード。
お姉さんが気づいて「こっちおいでよ〜」と優しく声をかけてくれるも、顔を真っ赤にして小声で「あとで撮りたい」。
仕方なく一周して再チャレンジ。
今度はしっかりお姉さんと写真を撮れました。
良かったね、よく頑張った。

気づけば6時間滞在
時計を見ると17時。
11時に入場したので、なんと6時間も滞在。
しかも娘はほぼ抱っこ。
妻も私もすでに脚が棒。
帰りの電車で、娘は爆睡。
その寝顔を見たら、疲れもどこかへ消えていきました。
妻の感想と私の満足感
初めてのモビリティショーだった妻に感想を聞くと、
「子どもの体験エリアがすごく充実してたね。思ったより楽しかったし色んな車を見れてヨカッタ」
お、それは嬉しい。
どうやら“車=夫の趣味”から、“家族で楽しめるイベント”に昇格したようです(←ほんとか?)
また次回もみんなで行きたいですね。


管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。

