我がM2も2018年生まれ。
気づけば走行距離は9万kmに到達しました。
これまで定期点検はもちろん、3,000kmごとのエンジンオイル交換、
さらにはDCTオイル交換など、基本的なメンテナンスは抜かりなく行ってきました。
ただ──エンジン内部の「汚れ」については、これまで完全にノータッチ。
おそらく、真っ黒なのでしょう……(想像したくない)。
そんな中、ネットを見ていて気になったのが「インジェクターフラッシュ」。
専用の溶剤を使って燃料噴射ノズルを洗浄し、アイドリングの安定やレスポンス向上などの効果があるらしい。


そこで、家から比較的近い埼玉県のステラモータースへ。
BMWがメインのボッシュ系列工場とのことで、敷地内はBMWだらけ。
待合室もピカピカで、工具の並び方からして几帳面。
「ここなら任せて大丈夫だな」と感じました。
作業の様子を見ていましたが、
専用の器具に薬剤をセットしてエンジンへ直接送り込むようです。
正直、仕組みはよく分かりません(分からなくても信頼できそうな雰囲気)。


作業時間は約1時間ほど。
ちなみに、試走のためスタッフさんがM2を走らせる姿を見て思ったのですが、
うちの車、けっこう排気音しますね。
自分の車が走る姿を外から見ることってまず無いので、なんだか新鮮でした。
そして支払いを済ませ、
いざエンジン始動。
…おお、なんとなく振動が減った気がする。
アクセルを踏んでみると
…うん、加速が良くなった気がする(そんなはずないけど)。
結論。
鈍感選手権日本代表の私には劇的な違いは分かりませんがインジェクター内部はきっとピカピカになったことでしょう。
“気持ちのメンテナンス”としては大成功です。

管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。

