我がM2にはミシュランのパイロットスーパースポーツ★というBMW認証タイヤを履いています。ただ、銘柄は市販と同じであり何が違うのか気になっていました。
これについてはBMWのサイトに記載があり、要点としては「各車両の開発とタイヤを同時に開発して、もっともバランスの良いタイヤ」ということになります。
しかし、これは一般タイヤと比べない限り差が分からず、かつ素人が両者の違いを比べる環境は限られれています。
何気なくYoutubeを見ているとその相違について解説する動画が公開されていましたので紹介します。
同じ銘柄でも明確な違いがある
Tyre ReviewsというYoutubeですが、その名の通りタイヤに特化した内容です。
彼が向かったのはフランスのミシュラン。その施設で認証タイヤのミシュラン パイロットスポーツ4S★と一般タイヤのパイロットスポーツ4Sを比較することに。
動画では”compound is the biggest differenses”(コンパウンドが大きな違いである)と言っています。
また両者をよく見ると溝やトレッドについても若干の違いがあり、これはBMWがミシュランに求めた結果なのだと思います。
テストコースでのラップタイム計測を行うと一般タイヤと認証タイヤでは認証タイヤの方が2秒ほどはやくなっています。サーキット走行をされた方には分かると思いますが、トラック上の2秒は大きな違いです。レースで2秒を詰めるのは難しい。
動画では彼が“Mishelin, please make this tire for eveyone”(意訳:専用ではなく様々なサイズを発売してよ!)と言っているのが印象的です。動画の11:30前後
メーカーが認証タイヤを勧める理由
さてここまで動画を見ると自動車メーカーが認証タイヤを推奨する理由が分かります。むろん一般タイヤでも高性能ですが、そのクルマの素性に適した専用タイヤを履くことで本来のハンドリングが味わえることになります。
僕のM2はミシュランのパイロットスポーツ4Sからパイロットスーパースポーツ★に交換しましたが、性能の違いに驚きました。また、タイヤはゴムで出来ており、年数がたったタイヤは固くグリップしにくくなります。なるべくタイヤは最新のタイヤを選びたいですね。
ノーマルと認証タイヤの違い(動画)
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。