久々の投稿です。サボってしまいました….
さて、愛車のNCロードスターですがオイル交換を行いました。自宅にガレージがあり、自分でメンテをするのが好きなのでDIYにチャレンジしました。
オイル交換で用意する物
NCロードスターのエンジンオイル交換で必要なものをまとめました。
最低限用意すべきもの
- 新しいエンジンオイル
- 廃油受け
- パーツクリーナ
- 工具
- ウエス(布でもOK)
あればより良いもの
- 漏斗(ペットボトル代用も可)
- ジャッキと馬
- ドレンワッシャー
以上です。
今回私はオイルフィルターも交換するため、新しいオイルフィルターも別途用意しました。
オイル交換の手順
車体を持ち上げる(下抜きの場合)
それではエンジンオイルを交換します。オイルを抜くために車体を持ち上げます。
ジャッキアップ後は馬を適切な位置にかけて車体を支えます。馬は確実にセットします。私は何度もジャッキアップしており慣れていますが、車体の下に潜る時はいつも緊張します。
万が一車体が落ちてきた時に備え、ホイールを車体の下に入れておくべきでしょう。
ドレンボルトを外し廃油を抜く
車体を持ち上げたらドレンボルトを緩めます。NCロードスターの場合、ドレンボルト周辺に鉄板があります。これを外した方が作業性が良いです。
ドレンボルトは17ミリのメガネレンチで少し緩めます。この時ゆるんだら手で回します。ボルトを押しながらゆっくり回していきます。
押しながらドレンボルトを回すと少しづつオイルが漏れてきます。この時、廃油受けがドレンボルトの真下にあるか確認します。廃油は勢いよく出てきます。
ドレンボルトを装着
廃油が出きったらドレンボルトを締めなおします。この際、ワッシャーは新品に交換します。
ドレンボルトを締めますが、トルクレンチで規定値に合わせます。40nくらいですね。トルクレンチが無い場合、締めすぎに注意します。ある程度締めればボルトが緩むことは無いです。
オイルフィルター交換
ドレンボルトを締めたらオイルフィルターを交換します。NCロードスターの場合、オイルフィルターはフレームの真上に装着されています。これが大変作業性が悪く、オイルをフレームにこぼす前提で作業をします。
世の中にはオイルフィルターキャッチャーなる商品があります。これはフィルターを外す際、手や車体がオイルで汚れないための商品です。当然私も購入しました。
KTCという国内の工具メーカーの商品です。お値段約4000円。
プラスチックのくせに高いですが、買いました↓
しかし、NCロードスターのオイルフィルターはフレームの真上にあります。つまり遊びのスペースがなく、このキャッチャーを使って作業できません。4000円が…
想定外な出来事その1です。
という訳で、フレームを汚す前提で作業をします。上記写真のようにフレームにオイルをこぼしながらフィルターを外しました。
新しいフィルターを装着してパーツクリーナーでオイルを掃除します。広範囲にオイルが漏れていると判断し、念入りにオイルをふき取りました。
新しいオイルを挿入
ドレンボルトを装着し、オイルフィルターも交換しました。最後にオイルを挿入します。エンジンオイルキャップを開けて、オイルを入れます。
入れる際はじょうごを使います。私はペットボトルを代用しました。付近にはウエスを置いて、こぼれてもすぐに拭き取れるようにします。
エンジンオイルを入れます。新しいオイルの色はとてもキレイですね。サラダ油みたい。
で、ここで想定外な出来事が発生。
NCロードスターでオイルフィルターも交換する場合、約4.5Lのオイルを入れます。私は4L缶と1L缶を購入し準備しました。4L缶を入れてオイル量をレベルゲージで確認すると既にMAX手前。
そうです。1L缶が不要になってしまいました。
廃油を全部抜け切れていないと思われます。ジャッキアップして馬をかける時、フロントしか挙げていないので、ドレンからオイルが抜けなかったと思います。
トラブルはあるがDIYは楽しい
さて、トラブルがあったものの無事にオイル交換をしました。自分で弄るのは楽しいですね。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。