先日、会社の大先輩が退職されました。退職時の挨拶が身に染みて、ちょっとうるッとしてしまいました。
40年営業一筋
営業一筋40年・好成績・顧客満足高、さらに後輩のみならず同世代からも慕われていた方です。
一方、昭和のおっちゃんと呼んで良いくらいに不器用な一面もあるお茶目な方です。
営業目標は必ず達成されており、私も営業同行したことがありますが、まるで川の流れのようにスムーズな商談でした。
退職時の挨拶ですが「営業は商品やサービスを売ることが仕事である」と前置きして、その上で自分は「笑う・褒める・共感する」ことを心掛け、実践してきたと述べられました。
笑う・褒める・共感する
言葉にすると簡単かと思いますが、これを実践するのは苦労が伴うと思います。実際、本人も大変だと思うことは何度もあったが「俺は悩んでいない!」と暗示をかけて乗り切ってきたそうです。
皆さんの周りにも笑顔が素敵な人・自分をほめてくれる人・考えに共感してくれる人はいると思います。そんな人と話していると自分も嬉しくなりますよね。
例えば、自分がお店で商品やサービスを購入する場面で店員がイキイキと働き接客を受けたら、気持ちよく購入するはずです(イメージだとディズニーランドのスタッフでしょうかね)。
ご本人の出社最終日、感謝のお礼を言いに挨拶をしに行きました。
もちろん満面の笑顔で応えてくれました。
「笑う・褒める・共感する」…
私もいつかは仕事を辞める時が来ると思いますが、その時こうやって周りから慕われて退職できるのだろうか。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。