朝と夕は冷えますが日中はまだ温かい11月半ば。千葉県の南房総半島を走ってきました。
最近は房総半島を走ることが多いです。都心から近くて、大した観光地がないため(おっと失礼)道がすいています。
なので、僕みたいに走ることが目的な人にとってはサイコーなんです。
スタート
朝5時の首都高はガラガラ。いつもは混雑するアクアラインをぶっ飛ばして千葉県に入ります。
アクアラインを渡り切ったら木更津金田出口で降りて、一般道16号線と127号線で南下します。
君津スマートIC付近の163号線が今日のツーリングのスタート峠。
さて、たくさん走りましょう。
163号線は途中までは片側一車線のちゃんとした道路ですが、ふと1.5車線の狭い峠道に激変します。このギャップが好きです。
にも関わらず路面状態は良好でアスファルトもきれい。段差もないので気持ちよい速度で走れます。しかし休日はマザー牧場行のペースカーがたくさん走るのでなるべく早朝をおすすめします。
途中、鹿野山九十九谷(かのうざん くじゅうくたに)展望公園に立ち寄ります。ここは千葉県の房総半島を一望できる名物スポット。決して標高は高くない(400mいかないくらい)ですが、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができます
コンビニで仕入れたおにぎりとパンを平らげ、日の出を拝みます。房総半島に来たら必ず立ち寄る場所です。今日の安全を祈願して、エンジン始動。次のステージへ進みます。
内陸で峠を攻める
93号線を南下します。途中のマザー牧場はさらりと通過。
牛舎から出てきた牛が芝生を勢いよく走っていました。きっと今日も多くの観光客に恵まれるのでしょう。
93号線は片側1車線区間が少なく、ほぼ1.5車線の狭い峠道です。下り区間が長いのでブレーキに注意してダウンヒル。一気に平野まで駆け下ります。
ここから仰天道路と勝手に名付けた88号線でさらに南下します。この88号線ですが、ハイスピード区間と低速区間の大きく2つに分かれます。
ハイスピード区間は5~6速固定で気持ちよく流します。交通量が少なく、地元の方もかっ飛ばすので大変すばらしい道です。
と思いきや、突然1.5車線の狭い道に凶変して、内輪が滑るくらいの急斜面になったり変化に富んでいます。好きです、88号線。
安房グリーンライン
88号線を南下すると今日のメイン道路である安房(あわ)グリーンラインにつながります。安房グリーンラインは別名「安房地域広域農道」と言います。つまり地元の農家の方向けの道。
いろんな方のブログでも拝見しますが、農道=最高だと思います。下手な○○スカイラインより農道のほうが何十倍も面白いです。
好きなんですよね、安房地域広域農道。ここは超ハイスピード区間です。路面状態も良好。所々上下にはねる箇所があり、車高が低い車は速度次第でリップを擦ります。
あまりにも気持ちよく走れるので、2往復くらいはします。
折り返し
車は名倉海水浴場へ。今日の折り返し地点です。
海岸のすぐ手前まで車で入れます。冬でもそこまで寒くはないのでつい長居します。
波の音を聞くとリラックスできますよね。
再び内陸の峠を攻める
再び安房グリーンラインで北に戻ります。途中、東へ進み。186号線で北上します。さらに410号線でさらに北へ。あとはテキトーに進んでいくと途中で全く読み方がわからない駅名をナビで発見。
気になったので向かってみると…
駅付近には踏切がありました。ちょっと写真を撮っていると汽笛の音が聞こえ、遮断機が下りました。
どうやら電車が通過するようです
気になった駅名は飯給駅(いたぶ)。もはや解読不明です。
小湊鐵道が運行するディーゼル車2両が駅に到着しました。
レトロですね。
僕は電車も大好きなので見入ってしまいました。何十年も前に作られた車両が現役で動いているっていいですね。
都心はすぐに新しい電車になっちゃうので…
さて、駅の周りを見るとトイレが。でもこのトイレちょっと変です。
周りを木の壁で囲まれ、トイレの個室はガラス張り(カーテンあり)。開放的ですね。
使う人いるのかな。
まだ昼前ですがだいぶ走りました。混雑する前にアクアラインに乗り込み帰路につきます。
やっぱイイですね、房総半島。また行こう。
本日の走行ルートです。参考になさってください。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。