23.02.06.追記:多くの方に読んで頂いています。ありがとうございます!
朝6時台の常磐道。
普段の常磐道は休日でもガラガラなイメージがあります。しかし、今日は交通量が多い…
右側の追い越し車線ばかり車が多く、左側が一番空いている現象に閉口しながら高速を降りました。下道を20分ほど走り、やってきたのは筑波サーキット(TC1000)。
今日は走行会に参加してサーキットを走ります。もちろん愛車のM2で。
走行準備
朝7時。
ぞくぞくとパドックに集まる車両を見つつ、走行の準備を進めます。
少しでも軽くするため後ろの席は取り外します。
いざ、走行枠
ドラミを終えて、自分の走行枠になりました。
暖気を終えたマシンをピットわきに移動してグリーンライトを待ちます。
心臓の鼓動を感じる中、グリーン点灯。コースイン。
1月の真冬で風が強く、路面温度は(計測忘れた)相当低いです。完熟運転しないと簡単にスピンします。案の定、タイヤのグリップは弱く、リアの挙動がおぼつきません。
慎重に走行し、3週目くらいでレーシングスピードにしてきます。
タイヤはミシュランのパイロットスーツ4Sを選択。僕はミシュランタイヤに絶大な信頼を置いており、どんな路面状況でも確実にグリップしてくれます。
筑波サーキット(TC1000)はテクニカルなショートコースで右に左に忙しいです。ゆえにタイヤウォールには相当の負荷がかかるはず。
しかし、ラフな運転をしてもタイヤはグリップしてくれて、「まだまだ踏めるよ~」とタイヤが伝えてくれる印象です。
M2のサーキット印象
M2でサーキット走行は初めてです。ロードスター時代では何度も走っていました。
ロードスターと比較したM2の感想は…
・重い
・アクセル全開率低い
・DCTなのかアクセルの制御がある?
・何よりも音が最高!
という感じ。
重さはもう仕方ないですが、ロードスターの軽快な感じは皆無。パワーで車を動かしている感じ。小さいサーキットはロードスターのような軽量・コンパクトなスポーツカーのほうが絶対楽しいと思います。
ロードスターがひらひら・サラッと曲がるのに対して、M2はよっこいしょ!と曲げてる感じ。
M2は370馬力あります。アクセルペダルを踏みこむと空を飛びそうな勢いで加速します。が、サーキットではコーナーからの立ち上がりでペダルを踏みこむとリニアに反応しません。
べた踏みから1秒後に加速する感じ。何かの制御が入ってしまいます。スポーツモードの設定などを変更してもダメで、この間がタイムロスにつながってしまいました。
MTベースのDCTですがオートマなのでミッション保護の為なのかな?(補足:DSCかと思います。次回はOFFにしますね!)
僕が一番感動したのはエンジン・マフラー音です。
4000回転前後から車内にはBMWが作り上げたN55エンジンの快音が響きます。
動画はこちらからどうぞ↓
オーケストラの演奏を聴いて誰もが感無量になると思いますが、まさにその状態。もはやタイムなんかは忘れてひたすら快音に酔いしれていました。
無事に走行終わり!
合計60分の走行枠を無事に走り終えました。
bimmerlinkを使い温度を見てみると..
油温109度?
高いですね。ターボ車って油温高めになるのでしょうか。走行後はクーリング必須ですね。
今日の走行会は、K.A.モータースポーツプロジェクト(K.A.MSP)様主催のイベント。和やかな雰囲気で場が進み相当に楽しめました。
予定が合えば次回も参加しますよ!
なお、当日はカメラ片手に写真を撮りまくりました。合計1500枚も..そこから60枚ほどに選定しました。
すべての車両は撮影できませんでしたが、こちらから写真を閲覧できます。
23.01.21.筑波サーキット(TC1000)
当日、お声がけしてくれた皆様、本当にありがとうございました!最高に楽しめました
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。