何年か前に路側帯にホイールをぶつけてしまい、傷だらけの状態になっていました。タッチアップペンで塗っただけの状態で傷は直していなかったのでちゃんと直してみました。良ければお付き合いください。
■ホイールガリ傷の状態…
「ガ、ガ、ガ…」ホイールをぶつけたことがある方なら身に覚えのある嫌な音です。何年か前にホイールをぶつけてしまい、傷がそのままの状態で塗装していました。
O型の細かいことに気を配らない私はそのまま胡麻化してきましたが、やはりちゃんと修理しようと思い材料を集めることに。
■ガリ傷の修理方法
ガリ傷修理の流れはこんな感じ↓
①傷をサンドペーパーで削り表面を平らにする
②(場合によって)パテで整形する
③塗装する
今回は、パテ盛はせずにサンドペーパーで傷を出来る限り目立たなくして仕上げることにしました。
では、作業開始。
サンドペーパーの100番で傷を削ります。大きな傷は諦めて小さな傷を重点的にヤスっていきます。耐水ペーパーなので水をかけながら作業します。水をかけることでペーパーの詰まりを抑制したり、粉が舞うのを抑えたりしてくれます。
傷の範囲が多いため作業は時間がかかりましたが何とか表面をならしました。100番の後は180番→240番→320番まで仕上げます。
■やっと塗装工程へ
下地処理を終えたので塗装に入ります。塗装の順番はこんな感じ↓
①プライマー
②本塗装
③(本来は)クリア塗装
ではプライマーを吹きていきます。うす~く塗装します。プライマーを塗装することで塗料の食いつきをよくするそうです。
それでは本塗装です。傷箇所はリムの限られた箇所なので噴射範囲の狭いタッチガンスプレーを使います。これはタッチアップペンをスプレーに装着して使用する商品です。
試し吹きをしていざ、ホイールへ。
直径2cmくらいの範囲に塗料が吹き付けられます。粒は普通のスプレーより大きめ。塗装した後の表面は結構ざらざらします。まぁ、ホイールですし黒色なのであまり細かいことは気にしません。
何度か塗装を重ねてとりあえず完成♬
写真で見ると色が違いますが、肉眼ですと気にならないので良しとしましょう。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。