愛車を撮影してブログなどSNSへアップする際、困るのがナンバープレートの加工だと思います。最近ではアプリでナンバープレートを簡単に削除できますが、毎回操作するのが結構面倒です。
僕は面倒くさがりな性格なので加工せずにそのまま掲載することもあります。一方、雑誌や洒落た自動車販売店の在庫車ではナンバープレートカバーを装着しているケースもあります。
ナンバープレートカバーはネットで発売しているため容易に手に入ります。中には自分でデザインしたイラストを印刷できるサービスもあります。
が、ネックなのは値段ですよね。デザイン加工すると一枚3000円程度します。いや、大した値段ではないですが、費用対効果で考えると微妙な価格設定。
というわけで、自分でナンバープレートカバーを作ってみることにしました。材料がそろえば一枚500円くらいで作成できます。
タミヤ模型のプラ板を使用する
ナンバープレートカバーの素材にはプラ板を使用します。これはタミヤ模型から発売されている1.2mm厚のもの。大きさはB4サイズなので、ナンバープレートカバーには適度な大きさです。
このプラ板にナンバープレートの大きさを記します。僕は現物を車から外して線を引きました。
この際、プレート本体よりも気持ち大きめに線を引くと良いと思います。カバーからナンバープレート本体が見えないようにするためです。
続いてカッターで切っていきます。カッターはプラ板専用のもの。これもタミヤ模型から発売されています。数回ラインを引くと簡単に切断できます。僕はタミヤ模型には絶大な信頼を寄せています。
角っこはハサミで丸く切ります。
すべての面を切り終えたら、やすりでバリを整えます。やすりは粗目の400番→600番→800番の順で仕上げました。力は入れず軽くこするだけ良いと思います。番手も自分好みでよいでしょう。
シールの貼り付け
カバーにシールを貼っていきます。今回は「ブログのQRコード」と「Mパフォ」のシールを貼ります。イラストレータでデータを作成して専用のシール用紙に印刷しました。
プレートに印刷したシールを貼りましたが、シール下地色とプレートの色が合わないですね。これはちょっと失敗。後日透明なシールに印刷して貼り直します。
装着方法は多用!今回は配線クリップを使用した
カバーとプレートを装着するにはいくつか方法があり、ネジで止めたり、磁石でくっつけたり、クリップをつかったりなどがあります。
車のナンバープレート台座との相性がありますので、自分の愛車に最適な方法を適用すると良いと思います。私のM2はナンバープレート台座とナンバープレート本体に微妙な隙間があるので、配線クリップを使用することにしました。
仕上がりはこんな感じ
いかがでしょうか。
雰囲気いいですね。カメラで撮影するときはMパフォのカバー、イベントなどではブログのカバーと使い分ける予定です。
工作レベルとしては初心者向けだと思います。プラ板がなくても厚紙で代用可能かと思います。100円ショップで手に入る材料でも作れると思います。
ここで注意点!!!
プレートカバーは公道では使用禁止です。例え撮影であっても公道ではNGです。
私道や私有地などでの使用を前提としてくださいね!
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。