私のM2にはGruppeM製のラムエアシステムが装着されています。このフィルターは水洗いが出来ようです。
年末の大掃除ついでにエアフィルターを洗ってみました。
エアフィルター外し
エアフィルターを外します。外し方は簡単。5mmの六角があればオッケー。
シルバー色の輪っかを外します。ネジを緩めると輪っかが外れます。
私の個体ですとこの輪っかだけ外せばフィルターを取り出せました。
状態チェック
外したフィルターを見てみましょう。
ご覧のようにゴミやホコリ、虫、葉っぱなど想定しうる物が大量に付着しています。第一印象としては結構汚れているな、という感じ。
以前の愛車、ロードスターも時々フィルターを交換していましたが、ここまで汚れていませんでした。
このM2に装着しているフィルターはラムエア方式。フロントバンパーに専用の吸入口があります。ダイレクトに空気が入るため、虫やごみが大量に吸い込まれるのだと思います。
ということは小まめに掃除する必要がある、ということですね。
ちなみに、フィルターの向きはこんな感じ↑。先がとがっている方がエアインテーク(吸入口)です。なのでこちら側にゴミが付着します。
奇麗な空気だけエンジン側に吸い込まれる、という構造です。
掃除
さっそく掃除します。
フィルターは水洗いできます。エンジン側からシャワー(温水が良いと思う)をかけて水を流します。高圧はNGらしい。また、金属製のブラシでゴシゴシもNG。
水圧だけで洗います。汚れが大量に落ちますね。
次はクリーナーで汚れを浮かします。クリーナーをエンジン側から塗布して30分ほど待ちます。このクリーナー、においがキツイです。室内で掃除する場合は窓を開けてください。
この後妻に叱られました…
30分後、再びシャワーで流します。
汚れが大量に出ます。ブログに乗せるのを躊躇する汚れ具合でした。
すすぎが終わったらフィルターを完全に乾燥させます。ドライヤーなどは使わず自然乾燥で一晩寝かせました。
フィルターが乾いたら、オイルをエアインテーク側から塗布します。どれくらい塗布すれば良いかは分からないため、薄くを心掛けました。
余分なオイルはふき取り、クルマに装着して作業は終了♬。
これだけ汚れているので小まめに掃除したほうが良さそうです。そしてこのフィルターはいつから装着されているか不明なので(中古で購入した時から装着されている)、近日中に新品に交換しようと思います。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。