ミシュランのパイロットスーパースポーツが限界を迎え、新たなタイヤを迎えることに。サーキット用のタイヤは別にあるため、街乗りメインで快適性を重視することにしました。
いくつかのレビューやブログを拝見して、ファルケンのFK520Lを選択しました。日本製にも関わらず価格が手頃で高評価が目立ちます。
街中、高速、ワインディング、雨天など様々な路面状況や天候で走りこみ一旦レビューとなります。なお、私は鈍感選手権日本代表になれるくらい鈍感なので以下の感想は参考にならないと思います汗
・雨天時
タイヤ性能を測る過程で重要なのは雨天時だと考えています。どんなにグリップのあるタイヤでもウェットでヒヤヒヤするのは恐ろしいです(一部タイヤを除く)。真夏のゲリラ豪雨や小雨の状況であえてM2を走らせ感触を確かめました。
排水性は抜群かと思います。大雨の中、街中と高速を走りましたがしっかりグリップしてくれます。不安要素は皆無です。また小雨の状況でも安定して走るので、過信は禁物ですが安心できます。
ミシュランのパイロットスポーツ系もウェット性能は高いですが、それ同等の性能かと思います。
・ロードノイズ
嫌な騒音は全くしません。静かです。これには驚きました。
120km程度の高速域でもタイヤがうるさい感じは全くしません。同乗者との会話も普通にできます。窓を開けると微かに「サー」というノイズが聞こえる程度。
・ワインディング
これが気になる方も多いでしょう。パイロットスポーツ系と比較すると、
→マイルド
→ロールが増えた気がする
→荷重移動がわかりやすい
→コーナーのグリップ力はパイロットスポーツの7割程度か
→タイヤが柔らかい気がする
です。パイロットスポーツはスポーツ性の高いタイヤですがFK520Lはそこまでには達していないと思います。しかし、だからといってスポーツ走行ができないわけではなく、峠道を気持ちよく走る分には充分な性能でしょう。サーキットでのタイムを競うタイヤでは無いですから、市街地からワインディングまでが守備範囲かと。
ミシュランのパイロットスーパースポーツが1本4万円なのに対し、こちらは2万円程度。コスパはいいですよ!!
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。