7月上旬。スーパー耐久の観戦のため、我がM3でスポーツランドSUGOへ向かいました。
納車後初となる長距離ドライブです。
知人がレースに参戦するということで、その応援も兼ねています。
朝3時に起きてガレージへ向かい、M3のエンジンを始動します。
以前の愛車だったM2(F87)と比べると、始動音はずいぶん穏やかです。近所迷惑をあまり気にしなくて済むのはありがたいですね。
静かにガレージを出発し、首都高から東北道へ。
自宅からスポーツランドSUGOまでは片道約350km、約4時間の道のりです。

さすがに3時台の高速道路は交通量も少なく、とても走りやすい環境でした。
高速道路を走っていて改めて感じたのは、G系Mモデルの長距離性能の高さです。
F系Mモデルも高速巡航は十分に快適でしたが、G系はその一段上にいる印象があります。
遮音性、直進安定性、シートの出来、ボディ剛性、そして運転支援システム。


どれか一つが飛び抜けているというより、それぞれが高いレベルでまとまっているからこそ、この快適さにつながっているのでしょう。
東北道には120km/h区間がありますが、その速度でもまるで一般道を60km/hで流しているような感覚です。
速度感覚がおかしくなるほど安定しています。
ボディ剛性が効いているのか、サスペンションが優秀なのか、シートが身体に合っているのか。
理由ははっきり分かりません。
ただ一つ言えるのは、とにかく快適ということ。
さっきから「快適」しか言っていませんが、本当にそれに尽きます。
G系Mモデルには全車速追従型のアダプティブクルーズコントロールとステアリングアシストが装備されています。
一定条件下では加減速だけでなく、ステアリング操作までサポートしてくれます。
今回の道中は雨の区間も多く、視界が悪い場面が何度もありました。
もちろん運転をクルマ任せにするつもりはありませんが、システムがサポートしてくれることで精神的な余裕が生まれます。車線変更しようとしたときに右後ろの車に気づけず、システムが即座に察知して衝突を回避してくれました。
結果として疲労感もかなり軽減されました。
そんなことを考えているうちに、あっという間にスポーツランドSUGOへ到着。
実は今回が人生で初めてのSUGOです。
……が、到着早々に誘導スタッフさんの案内ミスで変な場所へ誘導され、広い敷地内で迷子に。
「パドックどこだ……」
半分泣きべそ状態になりながら、知人に助けを求めやっと目的地へたどり着きました汗。
SUGOは1975年開業という歴史あるサーキット。
施設の随所に歴史を感じますし、場内の周遊路は少し狭めです。
最新設備のサーキットとはまた違った味がありますね。




スーパー耐久にドライバー登録されている知人へ挨拶を済ませ、いよいよレース観戦。
「SUGOは山に囲まれているから、レーシングカーの爆音で雲が動いて雨が降るんだよ」
そんな都市伝説(?)まで教えてもらいながら観戦していました。
本当かどうかは分かりませんが、いかにもモータースポーツらしい話です。
レース終了後は、そのまま帰路へ。
帰りの東北道は行きとは違い交通量も多く、ここでも運転支援システムをフル活用しました。
そういえば最近、高速道路の追越車線を延々と走り続けるクルマを以前より多く見かける気がします。
もしかすると運転支援機能を使いながら、そのまま右車線を走り続けてしまう人もいるのかもしれませんね。
もちろん想像ですが。
そんなことを考えながら都内の自宅へ無事到着。
往復約700km。
以前の私なら、これだけ走れば腰や肩が痛くなっていたと思います。
しかし今回は驚くほど疲れませんでした。
M3というと、どうしても「速い」「サーキット向き」というイメージが先行します。
もちろんそれは間違いではありません。
ですが実際に長距離を走ってみると、このクルマの本当の魅力は快適性にもあるのだと実感しました。
速さと快適さを高いレベルで両立している。
これこそがG80 M3の大きな魅力なのだと思います。
あ、私はサーキットを彩るお姉さんには目もくれませんので悪しからず。ましてやカメラ小僧みたいに写真なんて撮らないですからね。



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