中古で購入した我がM2。レーダー探知機が装着されていますが、僕には不要。撤去するため下準備を進めています。
ダッシュボード上には何も置きたくない
僕はダッシュボードに物を置くのが大嫌い。それは視界の邪魔だからです。例えドラレコやレーダー探知機のようにそこそこ重要なパーツであってもです。
運転席のAピラー付け根あたりにレーダー探知機が装着されています。前オーナー様がわざわざ設置したのかと思いますが、僕にはレーダー探知機は不要。
それは警告音がうるさかったり、ピカピカ画面が光ったりして運転に支障が出るためです。もちろんオービスを教えてくれるので設置したほうがよいと思うのですが、今までの人生でオービスに引っかかったことは無し。そして、オービスの設置場所は大体把握しています(移動式のオービスは例外)。
ということでこのレーダー探知機の撤去をしようと画策中。
下準備が必要
さて、いきなり撤去するのではなく、レーダー探知機がどうやって設置されているかを調べることにしました。というのも輸入車は僕は初めて。
へたに弄って壊れたら嫌ですので、慎重に。
レーダー探知機が設置されている運転席、ライトユニットの下にいかにも外せそうな部分を発見。内装外しを使い、てこの原理で外します。簡単に外れました。
外した箇所から中を覗くと…。ありました。レーダー探知機の配線です。
画面右から左に配線されている黒と白の線が電源線。画面右から上に配線されるのがレーダー探知機に繋がる線です。
電源線はどうやら助手席側の方に伸びているよう。
という訳で助手席側の下を覗くと…なにやら黒い物体を発見。
調べるとドラレコの駐車監視電源装置でした。
で、この電源は何となくエンジンルームに向かっている気配がありました。
エンジンルーム内のヒューズボックスを確認します。
基盤をマイナスドライバーで持ち上げると..
基盤の下側に黒いエレクトロタップを発見。これは電源を分配するときに使用する物。
二つありますので、レーダー探知機とドラレコ用だと思います。
画面左側のエレクトロタップはレーダー探知機、画面右側はドラレコ用っぽい。
ここで疑問に思いました。
ドラレコの駐車監視電源装置からは黄色:常時電源、赤色:ACC電源の2種類の電源線が出ています。
先ほどのエレクトロタップは常時電源、ACCどちらなのでしょう。うーん、分からない。
リバースエンジニアリングは楽しい
とりあえず、レーダー探知機の撤去は問題なさそうです。あとはGPSの受信機がどこかにあるはずですが、今回は見つかりませんでした。きっと運転席側のどこかに隠されているはず。ダッシュボードが怪しい。
このようにDIYで作業を進めるには下準備が大切ですね。業者に丸投げしたほうが楽かもしれませんが、悩みながら解決していくのも楽しいです。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。