オーリンズの車高調を導入した話

パーツ

我が愛車にオーリンズの車高調を装着しました。導入の経緯や走行の感想を書いてあります。良ければお付き合いください。


そもそもオーリンズの車高調とは

オーリンズとはバイクや車のサスペンションを開発するスウェーデンの会社です。正確にはサスペンションとはショックアブソーバーと言い、スプリングとダンパーで構成されています。地面から伝わる振動を抑えてくれる車にとって重要なパーツです。

もちろんどの車にも純正のサスペンションは付いています。が、クルマ好きなら性能や見た目(ステータス?)を求めて社外品に交換したくなります。オーリンズ以外にはビルシュタインやKWなど多くのサスペンションメーカーがあります。

【隙間から垣間見るダンパー】

車高調を導入した経緯

私の愛車マツダ・ロードスター(NC)はRSというグレードでビルシュタインのサスペンションが装着されています。このサスペンションはかなり優秀で乗り心地は文句なし。同乗者からもクレームが来たことはありません。街中では不快な突き上げはなく、峠の走行も気持ちよく動いてくれる足です。


しかし、ビルシュタインとは言え純正品には妥協点もあります。それは柔らかくロールしやすいこと。

私は走りを重視するため街中での快適性は犠牲にしても峠やサーキットでの走行に重きを置いています。それには純正ビルシュタインは物足りないことがあり社外品のオーリンズを考えていました。


純正ビルシュタインに足りなかった事

・減衰調整

減衰といってダンパーの硬さを調整する機能がありません。峠やサーキットでは固めの足が乗りやすいです。

・車高調整

純正ビルシュタインの車高は少し高めに設定されており、SUVと揶揄されることも…



いざ、装着。感想は?

2021年の始め。大きな期待を胸に、ショップへ向かいました。

場所は神奈川県のノガミプロジェクト。ロードスター専門のショップです。NCを得意とするお店でデモカーの完成度は非常に高く、またエアロパーツや機能パーツも豊富に販売されています。

朝10時から昼過ぎくらいまで作業をして頂き、いざ試乗。


「かたい!!」

街中を少し走らせての感想でしたw減衰を柔らかめに設定しても純正ビルシュタインに比べるとやはり硬めになっています。しかし、高速を走らせると印象はガラッと変わり…


「これは良い!!」

という印象へ。決して不快な硬さではなく、上品な硬さと言えば良いでしょうか。余計なロール(車体がカーブで傾く現象)は抑えられスパッと曲がります。

まぁ40万くらいのパーツですからね。満足しないと困ります。

装着後3か月、3,000キロ走った総評は。

装着後、峠や高速道路、街中などあらゆる場所を走りこみました。

それを踏まえての総評は、

街乗りオンリー → 純正で良し

走り好き    → 社外品

だと思います。


純正は素晴らしく誰もが走りやすい仕様です。街乗りがメインで時々スポーツ走行をするくらいなら純正がいいと思います。逆にスポーツ走行がメインの方は社外品のサスペンションを選択したらより満足いくドライビングができると思います。


YouTubeに取付から走行までの動画をアップしました。よければご覧ください↓

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