BMW M2の購入から半年経過しました。知人や同僚などに少しづつM2に乗り換えたことを話しています。と同時に、街中で見ず知らずの方からお声がけいただく機会もあります。
大抵聞かれる質問に「どうすれば妻子持ちでM2を購入できたの?」とあります。僕なりの考えをまとめました。なお、私流なので参考にならない場合もあります。
正しくは「どうすれば」ではなく「どうやって」だと思う
僕には妻がいて、2023年時点で1歳の娘がいる3人家族です。M2の前はマツダ・ロードスターに乗っており、ファミリーカーとしてBMW M2に乗り換えました。
ファミリーカーとしてM2に乗り換えるなんてクレイジーかと思われます。M2は2ドアクーペです。子供を抱えての乗り降りは面倒なイメージがあります。
という前提条件においてけっこうな頻度で「どうすれば(そのような家庭環境で)M2を買えるの?」と質問されます。
最近思うのですがこの「どうすれば」と言うのは他人任せな疑問形だと思います。相手に乗っかろう、というニュアンスを感じてしまいます。
僕は正しくは「どうやってM2を買えたの?」だと思います。「どうやって」という表現は主観的であり、どうやってM2を手に入れたか情報を得て、自分でも実践してみたい、というイメージがあります。
とにかく動かなければ進まない
すこし話がずれました。妻子持ちの私がどうやってM2を購入したかは、一言でいうと「行動したから」だと思います。という意味では「どうすれば購入できたの?」という質問も行動の一つですね。
そしてさらに前に進むには「自動車販売店に行くしかない」と僕は考えています。
これは僕の経験談です↓
娘が産まれる前の2020年でした。
僕は先々を見越して、万が一乗り換えるならどの車にするかと考えディーラー訪問を始めました。
当時はマツダ・ロードスターを手放すつもりは微塵もありませんでしたが、可能性の一つとして乗り換え候補を検討していました。
買換えの条件としては、
・家族全員が乗れる車
・走りに重きを置いている車
がありました。
その条件に合う車としては、
・ポルシェ911
・BMWのM系
がノミネート。
という訳でポルシェとBMWのディーラーに訪問をしていました。ポルシェは1度、BMWは3度も訪問しています。
今すぐ買えなくてもディーラーで商談をした
外車系のディーラーって敷居が高く、入りづらい印象があります。が、そこは腹をくくり予約をしてエイっ!と入店しました。
営業マンには正直に「今すぐは買えないが、数年後には買う予定がある。どういった購入プランがあるか知りたい」と伝えました。
営業マンからは様々な購入方法を教えてもらいました。頭金や金利、残価設定など自動車の購入には様々な方法があり、現金一括では目が飛び出る金額でも買い方によっては月々は意外と…と学びました。
この学びが後で大いに役に立ちました
具体的な購入計画が立てられるためです。当時の僕は600万円台までなら住宅ローン返済と併用しても黒字経営できそうだ、と読んでいました(そして見事に500万円台でM2を購入し、莫大な住宅ローン返済があっても黒字です..)。
妻へのプレゼン
世の中の男性がつまづくのはこの段階ですよね。いざ、購入資金の目途が経っても妻の理解が得られない場合があります。
もちろん、私も最初は妻から理解は得られませんでした。
最終的に妻への説得に2年かかりました。
僕が思うに妻の説得は、共感が大事なのかなと思います。車を買う場合、買う人の目線でしか物事は捉えていません。自分が欲しいのですから当たり前ですよね。
しかしファミリーカーとして買う以上、家族である妻の意見も反映する義務があると思います。
妻の場合、ファミリーカーに求めることの一つに
安全性
がありました。大事な娘を乗っけるのですから無事故はもちろん、仮に事故を起こしても身体的なダメージは減らしたいです。
僕はこの妻の要望である「安全性」と僕が求める要素の落としどころでBMW M2を選択しました。ドイツ車はタフだと考えています。日本車と求める速度が違うので、必然的にクルマが頑丈です。
これは自分が運転していても感じます。国産車のペラペラなボディーとM2の丈夫なボディー剛性。万が一の事故時に体を守るのは言うまでもありません。
幸いなことにレンタカーやカーシェアでMモデルに乗る機会があり、妻を乗せて多少なり理解は得ました。
そして、カーセンサーを見ていてビビッと来た個体があり、最後は強引に妻を引き連れて購入しました。妻に聞いたのですが、M2はやはりカッコよくてそこら辺のミニバンよりはイケてる、と。しかしやはり乗り降りは面倒とのことです…
まとめ。やはり行動だと思う。
ここまでをまとめると、行動することの重要性です。
僕の場合、行動したことは
・ディーラーに訪問し買うイメージを持てたこと
・購入予定車両をレンタルして妻を乗せたこと
・ビビッと来た個体があり半ば強引に妻と契約しに行ったこと
です。
私流なので参考にならないかもしれませんが、ネットでぼ~っと試乗記を眺めているだけでなく行動することで道が開けるのは事実だと思います。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。