走り仲間のMさんと深夜の首都高を走ってきました。MさんはホンダのS2000とトレノを所有されているカーガイです。
スプリンタートレノ
ちょっと涼しい夏の夜、首都高の大井PAで一休み。とそこへ、今となっては珍しいハロゲンランプの電球色を照らしながら、Mさんがトレノに乗ってやってきました。
Mさんは筋金入りのカーガイです。S2000ではサーキットを攻めており、その腕前は○○。そんな彼が2台目の愛車に選んだのは70年代に製造されたトヨタ・スプリンタートレノ。現代の86から見るとご先祖様にあたる車かと思います。
50年前の車は現代車とは何から何まで違います。ドアの閉まる音、ガソリンの匂い、ぺらっぺらなボディ。どれをとっても逆に新鮮。
僕は旧車に疎く、また知識もないため逆に興味ありあり。
ちょっとだけ会話をして大黒PAへ移動します。
趣味の話は尽きない
週初めにもかかわらず大国PAは多くの車で賑わっています。
今日は旧車が多い印象。Mさんが車を止めるとそれっぽいギャラリーがチラチラ見に来られます。中には外国の方も多く、どうやらツアーがあるらしい。英語が飛び交っていました。
さて、車好きの話は尽きない。
永遠に話していられる。エンジンがどーのこーの、サスがあーだの。どうでもいい内容ですがつい長話になりますね。
キャブ車であるためエンジン始動は腕の見せ所、たぶん僕は始動できないと思います。メーターは200kmまで刻まれていますが、Mさん曰く130kmが限界とのこと。
むろんエアコンはついておらず(ヒーターもない)、夏は涼しい時しか走らせたくないらしい。後輪は板バネ式であり、繋ぎ目では飛び跳ねながら前に進むそうです。
とにかく何もかも現代車と違います。
こんな話をしていると時が進むのを忘れてしまいます。もっと話したいことがあるのですが、ここでお開き。
Mさん遅くにありがとうございます!また。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。