先日真夏の筑波サーキットを走行しました。スポーツ走行後の車両メンテナンスを自分で行いました。
メンテと言ってもちょっと点検して軽く掃除したくらいです。
タイヤとホイールのメンテ
サーキット走行をするとほぼ必ずタイヤカスがタイヤやホイールに付着します。熱でタイヤのゴムが溶けて塊になるのですね。
タイヤを付けたままだと作業が面倒なので、タイヤを外して行います。案の定ホイールにタイヤカスが付着していたので除去して洗浄しました。
ブレーキダストがこびり付いており、アルカリ性シャンプー→鉄粉除去→中性シャンプーの順でやっと汚れが落ちました。
サスペンションやブレーキ廻りに破損や異常がないかを確認しています。おそらく問題なしと判断し、キャリパーを掃除しておきました。キャリパーも結構汚れますね。
ブレーキのメンテ
さてお次はブレーキのメンテです。
まずは目視でキャリパー全体を点検します。パーツが外れていないか、破損していないかなどを見ています。
続いてブレーキパッドを外して点検します。
M2の場合、ブレンボの対向キャリパーが装着されています。
パッドの外し方は簡単でスライドピンを外し、クリップを外し、パッドを引き抜くだけ。
外したパッドはこちら↓
パッドは均一に減っています。ピストンに異常がない、と言うことですね。残量は5mmちょっと。昨年の秋ごろに交換して以来、サーキット走行を何度かしているので持ちはいいと思います。
とはいえ、あと1~2回サーキット走行したら交換でしょう。今のうちに注文しておきます。
外したパーツを清掃してもとに戻します。最後にブレーキを踏んでパッドとピストンを接地した状態にすれば作業終了(そうしないとブレーキがスカスカで怖い思いをする)。
こんな作業を娘を寝かしつけた夜中にしています。変態ですね。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。