2024年1月頭。
新年初サーキットは袖ヶ浦フォレストレースウェイにやってきました。
念願のライセンスを取得し、スポーツ走行枠を走ります。さらにプロドライバーの澤圭太選手に同乗レッスンをしてもらいました。
ワンスマ限定ライセンス取得
袖ヶ浦フォレストレースウェイの通常ライセンスを取得するのとワンスマを経由して取得するのとでは、費用と特典が異なります。
まず、費用は通常よりも割高に設定されています。しかし、特典が充実しているためすぐに元は取れます。例えば、年に一回行われる無料走行枠(30分×2本)やワンスマ走行会イベントの割引などです。
通常ライセンスは月に一回くらいしか講習がないため、受講する機会が中々ありませんでした。幸運にもワンスマ経由の講習日が自分の予定と合ったためライセンスを取得しに行きました。
で、なんと講師が澤圭太選手でした!サーキットのスタッフが事務的に説明するかと思っていましたが、プロドライバー直伝です。背筋をピンと伸ばして説明を聞きました。
これだけで元が取れるくらい濃い内容でしたよ(ここで書けないくらい情報量が多かった!)。
というわけで無事に袖ヶ浦フォレストレースウェイのライセンスを取得しました。これから走りこんでいきたいです。
澤圭太選手による同乗レッスン
1週目からレーシングスピード
今日は30分×2本枠を走ります。
同時に澤選手による同乗レッスン(有料)も行われており、急遽参加しました。
結果的に….もっと早く同乗レッスンを受けておくべきでした!!!汗…
澤選手が私のM2を運転します。1週目から結構な速度で走ります。関心したのは1コーナーを控えめな速度で曲がっただけで「電子制御は完全OFFではないですね?」とおっしゃっていました。
いやいや、そんな速度でどうしてわかるの????と1コーナーから私は混乱気味…
やはり世界で戦うプロドライバーのセンサーは並外れた能力なのでしょう。
一般的には完熟走行を2,3周ほど行いますが。澤選手は一週目からレーシングスピードです汗…
2週目からはアタック開始!(早い!)。
袖ヶ浦フォレストレースウェイのホームストレートから90度に曲がる第一コーナーの手前、
強烈なブレーキ!!!!
首が外れそうになりました。私のブレーキ踏力と全く違います。澤選手が踏力10とすると私は6くらいなイメージです。とにかく強烈でした。
また、強烈にブレーキをドンと踏んだあとは、美しいコントロール。そこから川の流れのように優雅にコーナーを曲がっていきます。
他にも気が付いた事がいくつかあるのですがここでは省略しますね。ぜひ、ご自身で体感してほしいです。
GPSロガーで解説
同乗レッスンではGPSロガーのデジスパを使用しました。走行後、すぐにGPSをパソコンで読み取り、振り返りを行います。
加速・減速・走行軌跡…様々なデータを見ながら私の弱点や課題を探っていきます。澤選手の説明は非常に論理的であり納得感がありました。
頭で理解しても実践は別物ですよ汗…でもそれで良いです。すぐに改善できるわけがありません。まずは自分の弱点や課題を客観的視点で気づかせてもらうことが大きな一歩だと思います。
モータースポーツは可能な限りレッスンを受けるべきだと思う
サーキット走行を始めて7年くらい経ちますが、もっと早くレッスンを受けておくべきでした。モータースポーツってお金も莫大にかかるし、リスクも非常に高いと思います。中々思いっきりできないスポーツですよね。ちょっと気を抜くと….あちゃーなことが起こりかねません。
それって自分の弱点を把握できていない、ことがあると思います。自分でコレが苦手かな?と思っても客観的に見てもらいさらに細かく分析することでより具体的に分かります。
私の場合「ブレーキが苦手」と今までは漠然と思っていました。しかし、今回のレッスンを受けて「ブレーキを終えるタイミングが分からない」や「ブレーキの強弱コントロールが上手にできていない。具体的には最初に強く踏めていない」などかなり具体的に分かりました。
これらは自分で車載映像を見ても中々分かりません。プロと一緒に走行データを見ることでそれらが如実に知ることが出来ます。
ワンスマでは様々なレッスンを開催しているので今後も参加していきますよ!(←私はどこを目指しているのだろうか汗…)。
最後に、私と澤さんの車載比較をどうぞ♪
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。