ふとサスペンションを覗いてみると、左前のダンパー付近にネバっとした液体が付着していた。
触った感じ、何かのオイルと思われる。
急遽Studie東京店で診てもらい、結果は「ダンパーからのオイル漏れ」と判明した。ショックだ(サスペンションだけにw)
サーキット走行後の異変に気が付く
袖ヶ浦でのスポーツ走行後、キャリパーの色が変色しているのを発見。
「熱で焼けたのかな」と思いました。
家に帰り、タイヤを外し観察するともっと深刻でした。
変色しているだけでなく、フルードが漏れた跡があります。ブリーダープラグの根元が湿っているので、そこから漏れたと思われます。
酷いことに、ホイールハウスやサスペンションにまでオイルが付着しています。
「あ、これはヤバいな。」と思い、BMWショップのStudie東京に連絡し緊急ピットイン。
点検の結果、サスペンションからのオイル漏れ
Studie東京に到着。
ふとピットを見るともう点検が始まっています。Studieさんの仕事は早いです。
ちょっとだけ点検の様子を見させてもらいました。
メカがあっという間に原因を特定されました。
・ブリーダープラグからの漏れは締め込みが緩いため(想定内)
・ダンパーからオイルが漏れている(想定外)
この2点です。
ブリーダープラグの緩みは想定通りでした。ネットでは「プラグは壊れやすいから締めすぎに注意!」と散見されます。しかし、メカ曰くしっかり締めて問題ない(ただし、力づくではなくしっかり)。
この力加減を伝えるのは難しいですね、感覚ですからね。
オイル漏れをきれいに清掃してくれ作業終了。
さて、肝心なサスペンションからのオイル漏れ。ダンパーから漏れています。
メカに話を聞きましたが「入庫した瞬間に異変に気が付いた」と。なんか車体が斜めっている、と。
いや、オーナーのわたしでも気が付かない異変をわずか数秒で察して、当ててしまう鋭さ。惚れてしまうやろ。
困った。スペアは持っていない
さて、困りました。わたしのM2にはkwのver3を装着しています。しかし、純正の予備を持っていません。つまり、いますぐ交換ができません。
お店と相談し、中古の純正サスペンションを手配できるか確認すると。漏れたkwのサスはオーバーホールが可能かメーカーに送る段取りになるようです。
とりあえず、今日はここで作業終了。ダンパーに付着したオイルを綺麗にしてもらいました。
念の為、新品の値段を聞くと、
Ver3→約50万円。おいおい、2017年くらいは37万円くらいで発売してたはず。直近の円安や世界情勢でここまで値上がりするとは…。
そして、クラブスポーツはなんと100万円もします。そこいらの中古車買えますよ。
コレだけ値段が高いのにオイル漏れするサスペンションってどうなんでしょう。純正で充分な気がしています。
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管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。