【サーキット初走行する際どう臨むか】肩の力を抜いてイキらぬこと

サーキット

さて、サーキット初走行に向けて準備を進め、当日を迎えたと仮定しましょう。当日は、どのようにサーキット走行に臨んだ方がいいでしょうか。

参考にならないかもしれませんが、私なりに考えてみました。

サーキット走行の目的=非日常の運転を体験すること

サーキット初走行の当日、緊張すると思います。私はど緊張したのを今でも覚えています。
なので、あえてこう言います。

タイムを狙うな。

サーキット初走行はもちろん、ある程度慣れてきてもこの思考は持っておきたいです。実際、私も走行前は、心で「タイムは出さない。イキらない」と念仏のように唱えています。

人間って不思議で口に出したり思ったりしたことは、大抵の場合そうなります。



タイムを出したところで取材されたり、表彰されたり、綺麗なお姉さんが近づいたりすることはないでしょう。誰もあなたがタイムを出すことを望んでいません。仮に更新しても、その場は盛り上がるかもしれませんが、すぐ忘れられます。

では、どういう心境で臨むか。

それは「非日常の運転を楽しむこと」だと思います。公道では御法度な急加速、急減速、急旋回を安全に体験できます。100キロを超える速度でコーナーを曲がると猛烈な横Gが身体にかかります。急減速をすると車体が前に沈むのが分かります。

この非日常を体験するのがサーキット走行の醍醐味です。アタックイベントやミニレースでない限り、タイムを狙う必要はないでしょう。

補足:一方、運転スキルを図る上でタイムの把握は重要です。「タイムを競う」のと「把握する」は似て非なるものです

是非、一期一会の出会いを大切に。

サーキット初走行が走行会イベントなら、周りとの出会いを大切にしたいと考えています。コミュニケーション大事ですよ。

一人で黙々と弄ったり、走ったりするのも全然アリですが、せっかく同じ場を共有しているのですから積極的にコミュニケーションしたいですね。声かけられて嫌に思う人は居ないですから、気になる車があればオーナーさんに話しかけると世界が広がると思います。

気が合う人は必ず居る



何よりも主催者とのコミュニケーションは非常に有効です。同じ走行会に何度か参加すれば顔なじみになりますし、走行のアドバイスもこっそり聞き出せるかもしれません。多くの走行会において、主催者はサーキット走行の経験が豊富な方が行っています。実際にレース活動されている方も結構います。

私は主催者と話をしてきたことで、今まで楽しくサーキット走行を続けてこられたと今思います。

補足:電子制御はOFFにせずONで行こう!

最後に技術的な話。
車には電子制御をOFFにする機能(大抵の場合、ボタン)があります。電子制御をOFFにすることで意のままに操れます。

サーキット走行やその車に慣れるまでは、電子制御はONのままにしましょう。私は今でも完熟走行時はONにしています。思わぬ事故を極力減らすためですね。

しかし、人によっては電子制御がONである方がかえって危ないと考える方もおります。予期せぬ介入がむしろ逆効果、という考えです。人それぞれですので、自分にあった走りを試してみてくださいね!


という訳で偉そうに上から目線で書いてしまいましたが、いかがでしょうか。サーキット走行を楽しい思い出で残していきたいですね!!

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