朝4時、起床。
妻と娘を起こさぬように身支度を済ませ、静かにガレージへ向かいます。
今日はお盆休み。
妻が娘を連れて実家へ遊びに行くとのことで、私はあとで迎えに行く予定です。
ということは……
自由に走れる。
天気予報を確認すると、関東地方は栃木・千葉方面が雨予報。一方、箱根方面は曇りベース。
というわけで、久しぶりに箱根・伊豆方面へ向かうことにしました。
朝4時30分、M3で出発
4時30分、自宅を出発。
5時頃には首都高から東名高速へ。
さすがにこの時間なら大きな渋滞はありませんが、交通量は意外と多めです。
そして案の定、右車線がずっと混んでいて、左車線が空いているという土日あるあるの光景…
小田原厚木道路では覆面パトカーに十分注意しながらクルージング。
そのまま箱根へ入り、箱根新道を使って大観山展望台を目指します。


6時30分、大観山展望台に到着。
日中はそれっぽいクルマやバイクで賑わう場所ですが、さすがにこの時間はガラガラです。
小休止を済ませたら、ここから椿ラインへ。
箱根には何度も訪れていますが、個人的に椿ラインは箱根周辺のワインディングではNo.1だと思っています。路面状態も比較的良く、交通量も少ない。そして何より、走りやすい勾配なのがいい。
車体の大きなM3でも、気持ちよくワインディングを走り抜けることができます。
こんな素晴らしい道を無料で走れる一方で、大して面白くない○○スカイラインが有料だったりするわけですから……
ありがたく走らせてもらいましょう(笑)。
椿ラインを往復して、次は伊豆スカイラインへ向かいます。
伊豆スカイラインも、日中になると観光車両が増えてきますが、早朝ということもあって交通量は少なめ。
気持ちよく走りながら料金所へ。料金を現金で支払おうと思ったところ、ETCXの看板がありました。
どうやら2025年10月から、料金改定に合わせてETCXが利用できるようになったようです。
もちろん、有料道路の宝庫である箱根・伊豆を走ることを想定して、私はすでに登録済み。
今回はじめて実際に使いましたが、料金所で財布を出す必要もなく、そのままスムーズに通過できました。
これは便利。
箱根・伊豆方面を走る人なら、ETCXは登録しておいて損はないと思います。
まだ朝9時。海鮮には早すぎた
亀石峠ICで伊豆スカイラインを降り、そのまま戸田漁港方面へ。
この辺りで時間が合えば、海鮮でも食べようかと思っていました。
しかし時計を見ると……
まだ9時(笑)。
早すぎます。
さすがに海鮮を食べるには時間が早いので、そのまま海岸線沿いの県道17号を走り、西伊豆スカイラインへ向かいます。


西伊豆スカイラインも、これまで何度も走ってきた道。
路面状態は良好ですが、ところどころ路面にうねりがあります。
車高の低いクルマだと、速度によっては下回りをヒットさせる可能性があるので注意が必要です。
私は何となく危ない場所を覚えているので、そこだけ少し減速。
そしてクリアしたらアクセルON。
こういうところもワインディングの楽しさです。
雨の西伊豆スカイライン
今日の天気は、下界は晴れているのに、山の上はずっと雨。
路面も完全なウェットです。
実は、M3を納車してから今回が初めての本格的なツーリング。
しかもいきなり雨のワインディングです。さすがに少々ヒヤヒヤしました。
とはいえ、これもM3に慣れるという意味では良かったのかもしれません。
クルマの挙動を確認しながら、無理をせず走ります。
西伊豆スカイラインを北上し、今回のもう一つの目的地へ。
一度行ってみたかった「天山湯治郷」
向かったのは、箱根の天山湯治郷。

走り仲間のKさんに教えてもらった場所で、以前からずっと行ってみたいと思っていました。
到着すると、駐車場はすでにかなりのクルマ。
少し待ってから入場しました。
入湯料1,450円を支払い、中へ。
そして入った瞬間に思いました。「あ。ここ、当たりだ」
なんというか、時間の流れがゆっくりしています。
温泉に浸かり、しっかり身体を休める。
さらに昼食もいただき、久しぶりに何も考えずゆったりとした時間を過ごしました。
朝4時に起きて走り続けてきた身体には、この温泉が最高に気持ちいい。
「また来よう」
そう思える場所でした。
東名の渋滞が始まる前に帰宅
時計を見ると、もうすぐ13時。
本当ならもう少しゆっくりしたいところですが、頭をよぎるのは東名高速の渋滞。
お盆休みですから、時間が遅くなればなるほど状況は悪化するはず。
後ろ髪を引かれながら、帰宅することにしました。
幸いにも大きな渋滞にハマることなく、無事に帰宅。
雨のワインディングで泥だらけになったM3を洗車して、今回のツーリングは終了です。
やっぱりM3を買ってよかった
M3を納車して以来、ようやくまともなツーリングに行くことができました。
今回、箱根・伊豆を走って改めて感じたのが、M3の軽快さです。
車重は1,700kgを超えています。
数字だけを見ると、決して軽いクルマではありません。
ところが、実際にワインディングを走らせてみると、その車重をほとんど感じさせない。
まるで子供がスイスイ走り回るように、M3がワインディングを駆け抜けていきます。
ステアリングを切ればスッと向きを変え、アクセルを踏めば力強く前へ出る。
大きなボディを持つクルマなのに、動きがとても軽快です。
その一方で、F系Mモデル以上に感じるどっしりとした安定感もあります。
軽快なのに、どっしりしている。
この二律背反ともいえる感覚が、G80 M3の面白いところなのかもしれません。
そして今回、ワインディングを走り、温泉に入り、帰宅してM3を洗車しながら思いました。
「M3を買えてよかったな。」
納車からしばらく経ちましたが、今回のツーリングは、そう実感できた記念すべき一日になりました。
また早朝に出発して、今度は天気のいい日に箱根・伊豆を走りたいと思います。

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