仕事でお台場に行ったついでにメガウェブに立ち寄りました。そこで86のレースカーが展示してあり舐めるように見てきました。良ければ御覧ください。
この86はスーパー耐久に出場した個体らしい。ボディーにはタイヤカスの痕や所々傷もあり激しいレースだったことが見て取れます。
■エアロパーツ
社外品のエアロパーツが装着されています。見た目のかっこよさはもちろんの事、空力面でもダウンフォースと排熱を意識した作りになっています。
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例えばサイドフェンダーには2箇所にエアアウトレットが設けられており、ホイールハウス内の空気が抜けるようになっています。ブレーキの熱が効率よく抜けるので足回りの負担が減りそうです。
特にリアバンパーは下部が大幅にカットされており、パラシュート効果を低減。最高速の向上に寄与しているでしょう。
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■ブレーキは大型ローターとキャリパー
ローターとキャリパーはENDLESS製へ交換されており、強烈なストッピングパワーがありそう。私のNCロードスターにはこうしたポッド式のキャリパーが社外品でも無いため実に羨ましいです。
■耐久レースならではの装備
この車輌にはレース専用装備が装着されています。エアジャッキやゼッケンのライトなど。エアジャッキは車体を一瞬で持ち上げてタイヤ交換の時間を軽減します。ゼッケンのライトは耐久レースならでは。手作り感が何とも良いですね。
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こうしたレース車輌を見ると速く走るためにどのような装備をなぜ装着したかを考える様にしています。パーツには全て意味がありチームの戦略を想像するのが楽しいです。
私のロードスターにも参考になるパーツがありましたので弄りたい欲望が尽きません。
![自分](https://insanecourage.blog/wp-content/uploads/2023/01/me.jpg)
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。