会社近くのお弁当屋さんで店主(ここでは尊敬を込めて「おっちゃん」といいます)と会話をして、ふと思ったことがあります。
お弁当屋のおっちゃん
おっちゃんはもうすぐ80歳。お弁当屋を初めて45年だそう。
周りの友人や兄弟からは「働き過ぎだ。いつまで働くのか」とよく言われるようです。
お弁当屋の朝は早く、朝は2時(深夜とも言う)から仕事をしているようです。体力的にしんどいはずですが、おっちゃんはいつものように陽気に切り盛りしています。
僕の市場価値とは
僕はそんなおっちゃんと会話をして、ふと「自分はいつまで働くのだろう」と思いました。と同時に「自分の市場価値ってどの程度なのか」とも考えました。
一般的にサラリーマンの定年は60歳です。僕は2023年で33歳になります。ということは後30年弱で定年になります。しかし、今のご時世60歳は現役でしょう。60歳になった途端に仕事を辞めて社会から離れるのは想像できません。
年金暮らしは幻想であり、僕が稼いだお金の半分近くは税金で取られ、誰かに勝手に使われています。そして、自分にはおそらくほとんど戻って来ないでしょう。
となると60歳以降も働いて稼がないと食べていけません。60歳以降も働くには何が必要なのでしょうか。体力や記憶力は若者の方が圧倒的なので、新しい分野で勝負するのは難しいかもしれません。今までの経験を活かして稼いだ方が良さそうです。
20代は技術、30代は経験、40代は人脈だと思ってる
僕は「20代は技術、30代は経験、40代は人脈を磨く」年代と思っています。20代のうちにその業界特有の技術を仕込んでおいて、30代で経験を積んでいき、40代で顔で仕事を取ってくるということ。
僕は自動車業界で働くビジネスマンです。僕はWEB系の知識や自動車業界への興味が自分の技術資産だと思います。WEB系の技術資産とはhtml、cssやsqlなど。ゴリゴリのSEではないですが、そこそこ技術は持っています。また自動車の流通業界で働いている経験は専門的とも言えます。
そしてこれから先の年齢ではその技術と経験をもとに人脈が頼りになると思っています。「あの人のためだから」や「あの人が言うのだから」…というようにビジネスでは人脈で仕事が動くことが大いにあります。
将来は毎日の人生の積み重ねであり、一日は戻すことのできない貴重な存在です。
ブログも資産の一つだ
このブログも僕の資産の一つです。ブログ執筆の文章力、ネタ収集力、写真、サーバー周りの構成、サイトデザイン…ブログを初めて3年経ちました。3年経って思うのはブログ執筆は意外にも自分のためになることが多いです。
続けることで少しづつ経験が付いていき、その経験が自分の資産になり、僕自身の成長に繋がります。
お弁当屋のおっちゃんのように80歳になっても僕は仕事をしているのでしょうか。ちょっと想像が出来ませんが、まずは今日を精一杯過ごしていきたいですね。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。