都内でM2を走らせていた時のこと。
左後ろからガガガッとイヤな音がしました..
ケータイを操作するため路肩に止めようとバックしていたら、縁石にホイールをぶつけてしまいました。深夜で街灯もない真っ暗な場所でバックしており、後方視界はほぼゼロ。
車から降りて恐る恐るチェックしてみると、左後ろのホイールリム部分に20cmほどのガリ傷を発見。幸いなことに被害それだけのようでボディやタイヤは無傷でした。走行にも影響無さそうです。
ホイール修理は業者に出すと2万円/本程度。悩みましたが自分で直すことにしました。
ホイール修理・下地
翌日。ホイールを改めてしっかり確認します。
傷の範囲は広いですが、これならパテ盛はせずにヤスリで削るだけで良さそうです。
家に転がっていた耐水ペーパー。プラモデル用ですが、クルマにも全然使えます。傷が浅いので400番からで良さそう。
傷をヤスリで削って表面をならして、塗装していきます。
では400番から削ります。削る前にマスキングで余分な部分を養生します。水を付けてヤスって行きます。力は入れず、表面をなでる感じで削ります。徐々に削れていきます。
400番の次は600番、800番、1000番というように番手を上げていき最終的に2000番まで磨きました。
2000番まで磨いた状態です↑。指で触るとつるつる。
削る前はザラザラしていましたが、ペーパーでならしたおかげでつるつるしています。これで下地はオッケー。
本来はこの後にパテを盛って整形するべきですが、傷が浅いのでこれで完了とします。
ホイール修理・塗装
という訳で塗装に入ります。
スプレー(エアガンが望ましい)で塗装したいですが、塗料が無かったので家に合ったタッチペンを使用します。
タッチペンでホイールの下地(銀色)が見えている部分だけ塗布します。厚塗りはせずに少しづつと量を乗せていきます。
乾いたらもう一度同じ個所に塗布して完全乾燥させます。塗装後のホイール状態は↑の写真。
写真だとくっきり補修部分が分かりますが、肉眼だと以外に分かりません。まぁホイールを凝視することはしないのでこれで良しとしましょう。
作業後にホイールを丹念に洗って作業は終了♬。これ以上ぶつけたりこすったりしないよう注意しつつ、これからも遠慮なくM2を走らせてやろうと思います。
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。