雨・ウェット・気温6度の日光サーキット。Sタイヤはグリップするか?

サーキット

12月中旬
877走行会が主催する走行会に参加してきました。場所は日光サーキットです。


雨天のSタイヤ@高速道路

先日購入したヨコハマのA050を装着しています。

当日は雨が降り路面は完全なウェットです。浅溝のタイヤですがウェットでも特にグリップが低い印象はありません。東北道を120km前後で走行しましたがSタイヤとは言えウェット性能は不安要素無しです(が、やはり気を遣います)。

120km前後ではロードノイズは大きく高周波の音が聞こえます。無理やり例えるとVVVFインバーター電車のような音です(←わかる人には分かる)。アクアセルオフで本当に電車のような音がします。

ミシュランのパイロットスーパースポーツの静寂性・排水性・乗り心地の良さを改めて実感しました。街乗りであればミシュラン一択かと思います。




日光サーキット。路面ウェットでA050を試す

気温は6度。

1本目の走行は完全なるウェット。コースインでさっそくスピンしました!
パイロットスーパースポーツ★では絶対にスピンしない速度なのですが、ウェット路面をSタイヤで走るといとも簡単に…でした。



この気温ではタイヤは温まりませんね。1本目はアタックせずタイヤに体を慣れさせることに集中しました。





肝心な空気圧ですが、ウェット時は3.0以上が基本とのこと。内圧を上げて排水性を上げるためです。


2本目では空気圧を3.2に設定してコースイン。鈍感な僕ですが1本目とはまったく印象が違うのが分かります。タイヤがグリップしようとしているのが明らか。

Sタイヤにも慣れ始め、1本目のベストは53.392、2本目のベストは49.802でした。ちなみに2本目の時にプロに同乗してもらっています。重量級車両の走らせ方やブレーキのタイミングなど目からうろこの内容を聞きました。




3本目。
同乗試乗で教わったことを実践します。エイペックスの場所やブレーキタイミングなどを自分の運転を変えてみました。結果はベスト46.316。

路面はウェットにもかかわらず、タイムをどんどん更新していきます。




ドライ時でのSタイヤ|鬼のグリップ

気づけば雨もやみ、コース上も乾きつつあります。
完全なドライではなくレコードラインのみドライという状況。


路面がドライであるためタイヤの物凄いグリップ力を感じます。今まで履いたタイヤとは別物。コーナーでアクセルを踏んでもどんどん曲がっていきます。

ミシュランのパイロットスーパースポーツ★では速度を落とさないと曲がれないかった箇所もなんとアクセル全開で回れました!



周回を重ねてもグリップ力が落ちる印象はなく、ヨコハマA050の実力に感動しました。やはり車で重要なパーツはタイヤだと改めて認識しました。


タイムは自己ベストを2秒更新し42.752秒でした。


ミニサーキットではM2は不利か

同じ枠にNCロードスターで走っている方がいました。後ろから追いかけましたが、アクセル全開率がたかく楽しそう。とてもスマートな走りで後ろで見ながらほれぼれしていました。

やはりロードスターは素晴らしい




M2のようなハイパワー&重量級のクルマは日光サーキットではちょっと苦手なようです。一方、軽量でパワーの少ないクルマのほうがアクセルの全開率が高く、タイムも早いかもしれません。

ベスト更新して42.752でした。

今回の走行会では写真のみならず動画も撮影していただきました!我がM2の走る姿を見るのは初めてです!アクセルオフ時に「ブブっ」と大きめの音がするのですねぇ。


自分の走りを記録する

サーキットでの走行後って結構暇だと思います。
ほとんどの人は走行を振り返ることはせず、スマホで時間つぶしをしたり仲間とワイワイするくらいかと。

勿体ないとずっと思っており、走行振り返りシートを自分で作ってみました

自作の振り返りシート



気温や空気圧なども記録できます。またメモ欄もあるので「次は空気圧を上げよう!」とか「このコーナーの走り方を変えてみよう!」というように、スキマ時間を有効活用できます。ダウンロードできようにしましたので、気になる方は是非どうぞ!!



楽しいひと時はあっという間に過ぎます。走行を終えて帰宅へ。
無事に家まで到着しました。

主催の877走行会スタッフの皆様、ありがとうございます!
また参加しますね!



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