【M2のホーンが片方鳴らなくなった!】自分で修理してみたら意外と簡単だった。ただし非推奨

パーツ

普段クラクションは鳴らさないのですが、ある日鳴らしたところ貧弱な音しか出ませんでした。

貧弱な音しか鳴らない

まるで軽自動車のような貧弱な音です。高音域のホーンは鳴っていますが、低音域は作動していないようです。

驚愕の純正ホーン値段

もしもの時にホーンが作動しないと安全上問題があるので交換してみることにしました。まずはホーンの型番を調べます。

ホーンは左右前輪のハウス内に設置されている

F型M2の場合、ホーンは前輪左右のホイールハウス内部に設置されています。バンパーを外して作業するのが整備書に記載されているようですが、面倒なのでインナーフェンダーをめくって作業します。
(ちなみに某店で交換すると部品代込みで4万円以上するらしい…汗)

インナーフェンダーをめくると小石や砂などがたくさん落ちてきますので作業場所にはご注意くださいね!

めくるとホーンが見える
ホーンの品番などが記載されている

ホーンの側面に品番と思われる数値が記載されています。パーツ検索サイトで調べるとお値段…


60~90ドルくらい!!


?????


いやいや、ちょっと待て。

ホーン一個で60ドル以上≒1万円以上はいかがなものでしょうか汗…ヤフオクやメルカリで検索しましたが中古品はヒットせず断念。


流石にホーンで1万円を払う気になれず汎用品で代用することにしました。純正低音ホーンは420Hzなので汎用品で同じ音域、且つ小型の物を探しました。

オートバックスでブルートーンという商品を発見(2,000円)。低音は420Hzと同じ、またサイズもほぼ同じようです。同時に平形端子も購入しました。

取替はいたって簡単!だが、ケーブルを切断する時は毎度緊張する

ガレージに戻り、車体をジャッキで持ち上げ、馬で支えます。左前輪を外し、インナーフェンダーを外します。純正のホーンとコネクターを取り外します。本当はコネクターで接続したいのですが、汎用品のホーンは平型端子で装着する必要があります。

よって、車体側のコネクターを切断して、平形端子を装着します。

車体側のコネクター
赤と青の線を切断する
汎用品のホーン。ご覧のように平形端子で取り付けるため純正コネクターは使えない
車体側のコネクターを切断して、平形端子を装着しホーンに接続(プラス・マイナスは問わない)

ケーブルを切断する時は毎度緊張します。もう元に戻せないですからね…
切断する場所を何度も確認し、最後は「えい!」と切断しました。そして、平型端子を電工ペンチで圧着して止めます。

ホーンに接続して、端子部分の抜け防止を含めて防水テープで巻きました。

車体に戻した状態。小型なホーンでないと設置は難しいと思う

装着後のホーン音はこちら↓

しっかり低音が鳴っていますね。ヨカッタ…

外車の電装品はなるべく弄りたくないです。ただ、ホーンに関しては国産車と同じように気軽に交換できました。また、コーディングも不要と思われます(正確には不明。ただ、調べても検索されなかった)。

Yuji
Yuji

(電装を弄りたくない理由)昔、友人の車を一緒に弄っていたら無関係のハーネスを切断したことがトラウマなんです…汗


出来ることならもう二度と作業はしたくないですね。
…でも、君なんで壊れたの?

追記:2024年7月9日→低音の音量が低くバランスが変なので純正品を購入し、元に戻しました。やはり純正は音が調律されておりいいですね



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