前回ブレーキフルードを交換したのが10か月前。それからサーキット走行などを何回か行いました。
少し早い気もしますがブレーキフルードの交換を行いました。
ブレーキフルードの交換
フルードの交換って大抵の人は工場に任せる(または交換しない?)のが普通ですよね。しかし方法は結構簡単です。もちろんブレーキ周りの整備は十分注意して作業する必要がありますが、構造を学び交換方法をしっかり理解すれば簡単です。
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というわけで早速交換します。ジャッキで車体を持ち上げます。
毎度思いますが、馬に車体を下す時が緊張します。慎重におろして安全確認…
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ブリーダースクリューと呼ばれるフルードの排出口のネジにスパナをセットします。M2は11mmです。
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ワンウェイバルブをセットします。一方向にしか液や空気が流れない仕組みです。
以上で準備完了です。
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そしたらブレーキペダルを踏みます。踏むと同時にスパナでブリーダースクリューを少し緩めます。
排出口から古いフルードが排出されます。ブリーダースクリューを締めたら、ブレーキペダルをゆっくり離します。
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重要なのはタンク内のフルードを空にしないことです。何回かブレーキペダルを踏みこんだら新しいフルードを継ぎ足していきます。
この一連の動作を繰り返します。
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ペットボトルに入っている茶色の液体が今回排出した古いフルードです。新品は透明です。
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フルードがキャリパー等に付着すると塗装を痛めるようです。こぼしていなくてもパーツクリーナーや水で洗い流します。
ここまで作業を行ったら最後にもう一度ブレーキペダルを踏みこんで終了です(←安全のため)。あとはフルードの漏れがないかも確認しておきます。
作業時間は準備から片付けまで含めて1時間程度でしょうか。割と簡単ですね。
今日は以上~♪
![自分](https://insanecourage.blog/wp-content/uploads/2023/01/me.jpg)
管理人のYujiです。
BMWのM2に乗っています。休日のサーキット、早朝の峠、深夜の首都高で走らせています。