中古車相場が通常に戻ってきた|M2は300万円台から購入可能

我が愛車

コロナ後の新車供給不足により中古車相場は高騰を続けていました。昨年2022年も高値を維持していました。が、新車の生産が順調になるにつれ中古車も市場に流れるようになり、2023年は中古車の相場は落ち着いてきたように思われます。



みんな大好きカーセンサーで2023年6月頭の相場を見てみましょう。

M2は300万円台から。1年で80万円くらい下がった気がする

BMW M2の相場を見てみましょう。
修復歴なし、でBMW M2と検索し本体価格を安い順でソートすると…

安い…

なんと総額で300万円台の個体がちらほらあります。走行距離は5万キロ前後くらい。
私のM2は6万キロの個体でした。一般的に中古車で走行距離が多いと嫌煙されがちですが、しっかりメンテナンスされた個体であれば特に問題ないかと思います。

しっかりメンテナンスとは、最低でも1年点検を実施しており、整備記録が残っていること。

M2(F87)は新車価格800万円弱でしたので半額以下の値段で乗れてしまいます。300万円台であれば20代でもローンに通るのでは?と思います。安価な国産車を買って下手に改造するより、最初から高性能な車輌を買った方がお金はかからないと思います。

M4は400万円台が安値圏

続いてM4を見てみましょう。

安すぎる


M4の最安値群は350万円前後。しかし、これらは10万キロ個体のようです。さすがに10万キロ走るとシートやステアリングなどの内装がやれている恐れがあります。機関系はしっかりメンテナンスされていれば問題ないかと思いますが、ちょっと避けたいですね。


もう少し広げると安値圏は400万円後半といったところでしょうか。もともと1000万円クラスの車輌が半額ですから安いと言えます。

それにしてもBMWは値下がり率が高いですね。新車で買うのを躊躇するメーカーの一つです。
この値下がり率がネックであり、僕は新型のM2を買いたくない。買わないと決めているので試乗もしなかった。



ポルシェGT系は高値を維持しているようだ

さて、僕が猛烈に欲しいポルシェGT系はどうでしょうか。
718と981ケイマンGT4の相場を見てみると、1200万円が安値のようです。新車時が1000万円ちょいでしたので、ほぼ新車時から値下がりしていません

次期愛車候補



一時800万円台まで下がる時がありましたが、近年は高値を維持しているようです。それだけGT系は生産台数が少なく需要が多いということでしょうか。


これなら少々高めのローンを組んでも売却する時にはある程度戻ってくるのでトータルで考えるとポルシェは安いのかもしれませんね。



中古車はいつが買い時なのか

さて、このように上がり下がりがあるのが中古車市場。いつ買うのが良いのでしょうか。

これについて、僕は「買いたい個体があるなら今買ってしまえ」というスタンスです。

昨年M2を購入した時も相場が高いことは知っていました(補足:僕は自動車の流通業界に属している)。しかし、オプション盛沢山な個体を見つけてしまい、気づいたら購入していました。

中古車は一点ものであるため、その個体が売れてしまったら同じような個体が出るまで待つ必要があります。今はインフレの世の中(インフレ=物不足)であり、欲しいと思ったら即行動しないと手に入れられません


なのでクルマを購入しようか悩んでいる方に言いたい。

「欲しいクルマがあるなら、今、買った方がよい」



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