車に無関心な妻を攻略し、M2を購入するためにしたこと

我が愛車

私が妻にしたこと

私の妻はペーパードライバー。かつ車にほとんど興味はないです。私が車の話をしてもすぐに他の話題に切り替えられてしまいます。


そんな妻を攻略してロードスターを売却し、BMWのM2を購入することができました。いやぁ、購入まで大変でしたが、私が妻を攻略するまでにしたことを整理します。

乗り換え話は2年前から

妻と結婚して暮らしていた時何気なく妻が私に「いつかロードスターって買い替えるの?」と聞いてきました。その時は「一生買い替えないよ」といいました。

しかし、当時の妻は先々子供が産まれた時のファミリーカーを意識していたのだと思います。


それから時々車の話が私と妻との会話で議題に上がるようになりました。


いままで全く車に興味がない妻が「あの車カッコイイ(SUVを指さして)」と言ったりしてきました。鈍感な私ですが「あぁ、買い替えて欲しいのか」と悟りました。


当時はファミリーカーなんて不要で、レンタカーで十分と思っていた私。とは言え興味半分で妻とファミリーカーの話をすることにしました。


これがM2への買換えに繋がる一歩です。

妻と私では車に求める物が違い過ぎた!

さて実際にファミリーカーに求める要素を妻と私で整理しました。
想像通りですが、まったく異なります。

私:安全・カッコイイ・走りが楽しい
妻:荷物が詰める・広い・カッコイイ

唯一、そろったのは「カッコイイ」という基準。他は全くことなります。


妻としては子供を載せるため広い車内・そして荷室を車に求めていました。対して私は安全・走りを車に求めます。



家族の命を乗せる以上、安全は最優先です。軽自動車のようなぺらっぺらな車は正直怖くて家族を乗せたくありません。


日本車もレーダーなんとかで安全装置は装着されていますが、いざ事故った時に安全なのはドイツ車だろうと思っていました。この時から買換えならドイツ車に絞っていました。


ドイツ車=安全。という固定概念です。


そして走りの良さ。これはドライバーである私にとって非常に大事。
つまらん車を運転してはかえって疲労がたまるだけです。家族も乗れて且つ走りが楽しい車を欲しました。

ここから私の攻略が始まる

実は昔からドイツ車には興味があり、乗り換えの話が出てから急に気になりました。


M2の車内は広い
【妻にM2は広いよ!とアピールする私】

それからというものM2の展示車を見に行っては室内の広さをアピールしたり、カタログを妻の枕元においたり、と誰もがやるだろう戦略を実行しました。

もちろん、妻は無関心。しかし、継続しました。2年間も。

私は決めたことは必ず成し遂げる、という信条があり、どうしてもドイツ車に乗り換えたいと思っていました。



街中を歩いても気になるクルマがあれば妻に話題を振り、積極的に興味を持たせようとしました。


極めつけはカーシェアです。


「一生のお願い」と妻に懇願し、嫌がる妻をBMWの買換え候補車に乗せました。むろん当時は娘(当時7ヶ月くらい)も一緒に乗せました。


M2は2ドアなので乗り降りが面倒という妻に対して「確かにフツーの車に比べたら大変だけど、乗ったら広くて快適でしょ?」と実演しました。エニカという個人間のカーシェアを利用しました。


乗り心地は固いの?マフラーはうるさいの?いくらするの?と妻が質問を投げかるようになりました。ここまで来たら妻の興味が向いてきた証拠です。


家族会議を繰り返し、2022年8月の某日。車屋に妻を連れていき、M2の注文書にサインしました。



継続は力なりです。

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