6月なのに29度!汗だらだらで日光サーキットを走ってきた

サーキット

6月頭。心配した台風は通り過ぎ、快晴となった日曜日。日光サーキットを走ってきました。
今回は北関東レーシングチームの走行会にお邪魔して、ロータス枠に混ぜてもらいました(←モーターランドの阿部さんに招待いただきました。ありがとうございます)。

日光に行くからには参拝しなければならない

朝4時。うっすらと明るくなってきた東北道を北上します。

朝4時の東北道

ほぼガラガラの東北道を気持ちよく走り、6時ごろには日光に到着。実はこの1年で3回日光へドライブしていますが、いずれもレッカーされています。

さすがに清めた方が良いだろと思い、サーキット走行前に東照宮に行くことにしました。

参拝と言ってもまだ朝の6時。本堂には入れませんが、行けるところまでは行ってみました。東照宮付近は一歩踏み入れると周りの音が消えて、神聖な場所にきた感じがします。僕は神とか信仰心は無いのですが、手を合わせて今日の無事を祈りました。

杉並木 ここを将軍は通っていたのかな。

初夏のサーキットは汗だらだら。体力のなさが浮き彫りに

さて、気持ちを切り替えてサーキットへ。
今日はロータスやスバル、86(BRZ)など多様なグループの走行会です。皆さん思い思いのカスタムをしており、見ているだけで面白いですね。

ロータスグループに混ぜてもらった

今日は15分×4回の走行枠です。朝で既に気温は25度前後。暑いです。
正直、60分も走り切れるか不安でした。疲れたらそこでやめることに。

タイヤはミシュランのPilotSuperSport★(BMW認証)

ミシュランのPilotSuperSportは高気温でもグリップするか?

さて、1本目の走行です。空気圧は前後2.3に設定。
コースインして様子を見ます。

日光サーキットをM2で走るのは初めてです。ロードスターでは何回も走っていますが、重量もパワーも全くの別物。走らせ方が全く分かりません。

テクニカルなサーキットであり、右に左に忙しい感じ。一方、本庄サーキットのようにブレーキに負担がかかる印象は感じませんでした。

1本目は体の慣らしを兼ねて流し気味で走行しました。結果は44.822秒。う~ん遅いですね。ロードスターでも44秒が普通に出ていたので、馬力のある車が速いとは一概に言えないようです。

ミシュランのPilotSperSport★を履いていますが、高気温な条件でもグリップはしてくれてタイヤが垂れる(グリップしなくなる)印象は感じませんでした。



15分で14週くらい走りましたが、走行終盤でも特に不満は感じません

2本目、3本目→暑くて集中できず

1本目を走り終えた際、空気圧は2.7まで上昇していました。なので2本目と3本目は走行前に2.1程度まで空気圧を下げます。


時間は昼時ですが、気温は29度!!
もう暑くて動きたくないです。サーキット走行時はエアコンを切るので車内は灼熱状態になります。2本目以降は攻めた走りをしたつもりでしたが、結果は44.168秒と流した1本目とさほど変わらないタイム。

外から僕の走りを見ていた方に声を変えてもらいましたが「タイヤが結構鳴いていた。左右に切替すコーナーでは結構重そうだった」と教えてくれました

やはり重量級のクルマは日光サーキットのような場所ではマッチしていないのかな?僕自身そう思います。
非力なロードスターはエンジン全開で攻め切れました。かつ軽いのでヒラヒラとコーナーを曲がれました。



一方重量級のM2はパワーがある分べた踏みが怖いです。簡単にスピンしてしまいます。且つ重いので曲がる際は「どっこいしょ」と曲がっているイメージ。

もしかしたら、富士スピードウェイのような高速サーキットではM2は面白いのかもしれません。

暑いサーキットでは電子デバイスもダメになる

さて、僕はGPSデータロガーとスマホでラップタイムを計測しています。ロガーとスマホを同期して、スマホでラップタイムなどを表示していますが、なんとスマホが高温になり利用出来ない状態に。

つまりタイムが表示されないトラブルになりました。確かにスマホが暑くて触れないほどになっていました。

夏のサーキットはクルマ・人のみならず電子デバイスにまで悪影響を及ぼす過酷な状況であると改めて認識しました。ゆえに車は走行後に適切なメンテナンスが重要であると思います。

走行前は元気ですが、走行後はヘロヘロです

と当時に、プロのレーシングドライバーは同じ環境で2時間程度も走り、かつ300kmもの速度でバトルしています。彼らのすばらしさを改めて感じました。



当日の写真をアップします。こちらをクリックするとグーグルフォトが開きます。

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